ベース車両:ハーレーダビッドソン 出展:LSA 

最高速を競い合う「ボンネビル・スピードウィーク」とは?

アメリカ・ユタ州のボンネビル・ソルトフラッツ。ここで毎年開催される「ボンネビル・スピードウィーク」は、
世界中のライダーやドライバーが集まり、究極のスピード記録に挑む伝説的なイベントだ。

1914年に始まり、ボンネビル塩湖で世界最速記録を競う100年以上続くこの大会は、映画「世界最速のインディアン(2005年)」や「トランスフォーマー/ダームサイド・ムーン(2011年)」などの撮影地としても知られており、モータースポーツの聖地として世界的に有名。

「ボンネビル・スピードウィーク」は最高速記録の競技会としては世界最大の規模で、2輪&4輪を含め毎回600台以上が参加。塩湖が干上がってできた真っ白な平原に、5マイル(約8km)前後のコースを設定して開催される。

「ボンネビル・スピードウィーク」はアスファルトではなく、塩の路面で行われるのが特徴。未知の環境への最適化と車両の高性能化。また強い日差しと酷暑という過酷な環境下での競技は、想像以上に過酷。これらをいかに克服するかも、このレースのテーマであり、大きな魅力となっている。

写真は2025年大会に出場した、ハーレーダビッドソンをベースにした最高速仕様。車両製作&ライダーは、ドラッグレースでも数々の実績を残してきた松村友章氏。2015年、氏は渡米時代に体験したボンネビルの景色が忘れられず、「ボンネビル・スピードウィーク」への出場を決意。2017年に自作の「Salty Bonny Ⅱ」で参戦。

2017年大会は過去10年でもっとも劣悪とされた路面コンディションに苦戦しながらも、174mph(280km/h)を記録。2025年大会は“チームJAPAN(LSA)”として再び挑戦し、188.787mph(303.823km/h)をマークした。

世界一は獲れたか?!ボンネビル後編、LSA チームJAPANの挑戦 塚本ナナミの773TV
[BONNEVILLE SPEED WEEK 2025] Harley-Davidson “SALTY BONNY II”