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【東京オートサロン2026】スタイルワゴン視点の情報を集めました

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フロントフェイスの厚みはかなり短くなっているが、ひと目でヴェルファイアとわかる顔面。学生達が製作したとは思えないほど完成度が高い。

2025年6月のデザインコンペから、約半年間で完成!

自動車整備科やカスタマイズ科などを設け、クルマのスペシャリストを育成する専門学校「NATS」は、学生たちの卒業製作として、東京オートサロンに出展するカスタムカーの製作が毎年の恒例となっている。

今年も様々なカスタムカーを製作し展示していたが、なかでも注目を集めていたのが、顔つきはトヨタ・ヴェルファイアなのに、そのシルエットはセダンという、斬新すぎる「ヴェルファイア セダン」。

開発がスタートしたのは2025年の6月。学生達による製作発表会で提案されたのが、トヨタ・ヴェルファイア顔の高級セダン。

「最近はクラウンがSUVになったり、クロスオーバーなクルマが増えています。その逆のスタイル、ミニバンをセダンにしたら面白いんじゃないかという、結構軽いノリではじまったのが今回の車両です」というのが製作のきっかけだが、完成までの道のりは苦労の連続だったそう。

ベース車として選んだのはレクサスLS460。セダンらしい優雅なシルエットに複合させたのが、トヨタ・ヴェルファイアのヘッドライト、そしてフロントバンパー。最も苦労したというのが高さの調整で、全高が低いLS460にヴェルファイアの顔面を移植するというのは至難の技。ヴェルファイアの象徴でもある、両サイドとボトム部分のメッキガーニッシュを残しながら、中央部分をカットしながら約1/3まで高さを短縮。それでいながら、ヴェルファイアらしさをしっかり残してモディファイされているのは、高い技術力によるものだ。

サイドステップもフロント同様にヴェルファイア純正を利用しているが、横方向への張り出しや高さがどうしても合わず、ドア本体を下方向へ延長して違和感のないラインに仕立て上げている。

ちなみに今回製作された「ヴェルファイア セダン」は車検登録を行い、このクルマで卒業旅行をするのが最終的な目標。もし街中で「ヴェルファイア セダン」を見かけ時はぜひ声をかけて欲しい。

リアバンパーはレクサスLS500を使いオーバーフェンダーとのラインを揃えるように成型。リアゲートのヴェルファイアエンブレムなど、細部までこだわった作り込み。
ヴェルファイアの特徴でもあるフォグまわりのラインを極力変えないようにモディファイされたフロントバンパー。ボンネットへつながるプレスラインも新たに設けている。
ホイールはWORK LS ADAMASの21インチを装着。「セダンなら絶対ディッシュ!」とみんなの意見が一致したというホイールチョイス。

【出展ブース:日本自動車大学校 中エリア 4HALL】

PHOTO:長谷川 徹

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