速攻メニューで足元リフレッシュ
何かと忙しいこの時期ともなると十分な作業時間を割けないという声もある。そのため時短でも十分な効果が得られるメニューが重要となるわけだ。
特に見どころと言えるのは、タイヤクリーニングを担当する「タイヤクリーナー」。表面に浮き出た劣化防止剤にまとわりつく汚れを浮かして落とすのはもちろん、タイヤ本来の“色”も復活させてくれるのだ。というのも、近年はアウトドアブームとともにホワイトレタータイヤを選択する人が増えている。このホワイトレタータイヤはカーボンブラックで着色されるのではなく、その名の通り白色のゴムが組み合わされている。そのため、洗浄効果の高いケミカルを使用すれば、本来の白さを蘇らせることができるというわけだ。
また、洗浄だけでなく汚れの再付着を防止するコーティングも重要。その名も「タイヤ」と直球勝負のコーティング剤は、油性のためしっかりとタイヤ表面に保護膜を作ってくれる。水を弾くとともに汚れも洗い流してくれるため、施工から約1ヵ月の間、ホワイトレターの白さをキープしてくれるのである。
もちろん、タイヤとともにホイールの洗浄&クリーニングも忘れてはいけない。鉄粉を除去する「アイアンリディファイン」で汚れを落とし、その上に施すのはボディにも使用できる「ニューウエットコート」。水と反応することで保護被膜を形成する革新的コーティング剤を使えば、短い施工時間でも満足度の高い効果を手に入れることができるはずだ。



仕上がりにこだわるなら念入りメニュー
いきなりスポンジなどで洗いはじめると細かい傷が発生する。この細かい傷が積み重なることで、表面がくすんでしまい本来の輝きを失ってしまうというわけだ。そこで必要になるのが本格洗車前に行なうプレウォッシュ。濃密な泡であらかじめ砂埃などを浮かせて落とすファーストステップのひと手間で仕上がりは大きく変わってくるというわけだ。

プレウォッシュで仕上がりが激向上
濃密泡を形成するためにはフォームガンを活用するのがベスト。そのためフォームガン対応シャンプーであって、さらにワックス成分などを含まないプレーンなものを選ぶことをおすすめ。その点でジェルボ「クレシェンドフォーム」は最適なアイテムと言えるだろう。
フォームガンで生成する濃密泡は、界面活性剤の成分によってホイールの表面に付着した砂埃もサッと落とし、さらにコーティングが施されていれば、この時点でブレーキダストなどの汚れも洗い流してくれる。そのため、この後に続く洗浄&コーティング作業をスムーズに行なえるようになるメリットも大きい。
プレウォッシュを完了したら、あとは通常の手順と同様にホイールやタイヤをクリーニング。もちろん、この際に利用するケミカルや道具次第でその仕上がりも異なってくる。特にブレーキダストを除去する「メタルリムーバー」は、ダストの付着状況に応じて原液から1:1の希釈で使用することが可能。頑固に固まった汚れにも対応するのは見どころと言える。また、ホイール専用に開発されたコーティングなど、ブレーキダストが付着することを前提に開発されたアイテムは、今後のケアを簡単にしてくれる能力を保持しているというわけだ。
同様にタイヤ洗浄も専用に開発されたクリーナー&コーティングを、正規の工程を経て使用することで自然な黒ツヤが復活。プレウォッシュからスタートすることで、タイヤ&ホイールケアケミカルの能力をフルに発揮させることができるのは、ひと手間加える最大のメリットと言えるだろう。


