カーエンターテイメントアダプター USB KIT CEA940……1万8700円(税込)


たった数秒でできる超お手軽取り付け
1月26日に発売されたばかりのデータシステム『カーエンターテイメントアダプター USB KIT CEA940』をいち早くレビュー。その魅力を詳細にお伝えしよう。

サイズはきわめてコンパクト(59×59×14mm)で手のひらに載るほど。重量もたったの45gだ。これをダッシュボードやコンソールなどに装備されているUSB端子に接続するだけで取付は完了。ケーブルの先端部はUSBタイプA端子だが、付属のアダプターを組み合わせることでUSBタイプC端子にも対応する。適合は2016年以降に製造された有線接続のApple CarPlay対応ディスプレイオーディオやカーナビ(タッチパネル対応)となっており、幅広い車種で利用可能だ。

本体にはHDMI端子とUSBタイプA端子を備えている。HDMI端子は一般的なサイズで市販の機器やケーブルの接続が可能で、USBタイプA端子は補助電源として使用できる。

Amazon Fire TV Stickの利用がオススメ

カーAVシステムが起動するとトップ画面には「CP/AA」と「HDMI」の2つのアイコンが画面に現れるので、まずは「HDMI」を選択。するとHDMI端子に接続された機器より出力された映像が映し出される。はじめにスマホのテザリングでインターネット接続した「Amazon Fire TV Stick」を組み合わせてみた。


メニューからはYouTubeやNetflix、Huluなど好みの動画配信サービスを選んで楽しめる。まるで自宅リビングと同様の感覚で車内での視聴ができるわけだ。ほかにもDVDプレーヤーやBDプレーヤーを接続してお気に入りの映像を見るいう使い方もできるだろう。HDMI端子が1系統新設されるだけでガラリと車内エンタメが変わるのだ。

ワイヤレス化でApple CarPlay/Android Autoを使いやすく

このユニットのもう一つの特徴がApple CarPlay/Android Autoのワイヤレス化だ。トップ画面から「CP/AA」を選択するとiPhoneならばApple CarPlay、AndroidならばAndroid Autoが起動する。いずれもカーAVシステムに備わっている機能ではあるが有線から無線に変わることで、従来のようにクルマに乗るたびにケーブルを接続する必要が無くなり、スマホをバッグやポケットから取り出す手間から開放される。初期設定さえ行っておけばカーAVシステムの起動と同時にスマホが接続されるようになり利便性が大幅にアップする。

同社製ユニットの組み合わせでiPhoneの画面をそのまま映し出すミラーリングも

そしてさらに機能を拡張するのならば同社製の『ミラーリングHDMI変換ケーブル AV004(5500円/税込)』の併用がオススメ。本機のHDMI端子、USB端子とiPhone(USBタイプC端子搭載機)を接続するもので、iPhoneやiPadの画面をそのまま純正カーAVシステムの画面に映し出せる。さまざまなアプリの表示が車載画面で見られるようになり、地図アプリなどについては横画面表示にも対応する。

カーAVシステムのエンタメ不足を簡単に解消

愛車の純正ディスプレイオーディオやカーナビのAVソースに不満があるというのならば、カーエンターテイメントアダプターを利用することで車内での楽しみ方は大きく広がるだろう。しかも嬉しいことにUSB KIT経由で画面に表示される映像は走行時でも見られるので、ロングドライブや渋滞時などで同乗者が退屈せずに長時間を過ごせるはず。もちろんドライバーの視聴は厳禁だ。なお技適認証取得済みのため安心して使用できる点も見逃せない。
●対応車種
2016年以降に製造された「有線接続のApple CarPlay対応」かつ「タッチ操作が可能」なディスプレイオーディオおよびナビゲーション搭載車。
※すべてのCarPlay搭載車での動作を保証するものではありません。輸入車は動作保証の対象外です。
●ワイヤレスCarPlay・Android Auto対応デバイス
〈iPhone〉
iOS 10以降を搭載したiPhone
〈Android〉
Android™ 11.0またはそれ以降のバージョンを発売時点で搭載したスマートフォン
Android™ 10.0搭載のGoogle製またはSamsung製スマートフォン
Android™ 9.0搭載のSamsung Galaxy S8、Galaxy S8+、Note 8
※上記の条件を満たしたiPhoneおよびスマートフォンであれば基本的に動作しますが、すべての機種での動作を保証するものではございません。