日産がインドで販売しているコンパクト・クロスオーバーSUV「マグナイト」が2026年秋にも日本導入される可能性が高いことがわかった。

日産 マグナイト

Magnetic(魅力のある)」と「Ignite(感情を喚起する)」が由来となっているマグナイトは、インドでは日産初となる全長4m以下の小型SUVだ。事業構造改革「Nissan NEXT」にとって重要なモデルとされており、2021年初頭にインドで発売後、グローバルに展開されている。

日産 マグナイト

特徴はなんといってもそのコンパクトボディだろう。全長3995mm×全幅1758mm×全高1575mm、ホイールベース2500mmとキックス(全長4290mm×1760mm×全高1605mm、ホイールベース2620mm)よりさらにコンパクトサイズだ。ただし、全幅はやはり1700mmを超えており、3ナンバー登録となる。

フロントエンドには、大型の六角ハニカムグリル、鋭く釣り上がるヘッドライトを装備、バンパーコーナーにはL字型LEDデイタイムランニングライトが配置されている。

日産 マグナイト

キャビン内は、7インチTFTデジタルインストルメントクラスター、インパネ中央にインフォテインメントディスプレイを配置、Apple CarPlay とAndroid Autoに対応するほか、スマートフォンとの連携が強化されている。

内装には、プレミアムデュアルトーンレザー仕上げのインストルメントパネルとドアトリムを採用するほか、4色調整可能なアンビエントライティングも装備するなど、廉価モデルと思えない装備も自慢だ。

日産 マグナイト

パワートレインにも注目。最高出力100psを発揮する1.0L直列3気筒ガソリンターボエンジンを搭載するが、このエンジンには、日産「GT-R」由来のミラーボアコーティング技術を採用しており、シリンダー摩擦と重量を軽減することで、熱管理と燃焼効率を向上させているのだ。

マグナイトに搭載されるHRA0型1.0L直列3鬼頭ターボエンジン。

大いに期待したいのが価格だろう。インド市場ではエントリーモデルが約100万円だが、日本には中間グレードから上位グレードの導入が見込まれており、250万円〜300万円程度と予想されている。その価格が実現されば、ボディサイズ、価格帯からトヨタ「ライズ」「ヤリスクロス」、ホンダ「WR-V」、スズキ「フロンクス」、ダイハツ「ロッキー」があたりライバルとなりそうだ。

マグナイトの日本発売は、2026年10月以降と予想される。