ツボを抑えた大人のチューンドハチロク!

エアコンにパワステ、快適装備もフル搭載!

コンディションの良いパンダトレノの登場だ。手掛けたのは埼玉県の“テックアート”、言わずと知れたハチロクチューンの名手だ。

心臓部の4A-Gは、AE111用加工クランクにオリジナルピストンを組み合わせ、ヘッドにはAE92後期の4バルブヘッドを搭載。そこに300度を超えるハイカムと4連スロットルを組み込むことで、230psを発生させている。いわゆるテックアートの定番スペックだ。

高精度で組み上げられたエンジンは、レブリミット1万rpm+α(レースでは1万2000rpmまで勝負することもあり!)を可能にする。なお、ストリート仕様はロングライフ化のために常用9000rpmに設定するそうだ。エンジンマネージメントは、レスポンスに優れアイドリングも安定するという理由から、パワーFCのスロポジ制御としている。

ブレーキキャリパーはSSワークスの日産キャリーパー加工キットをインストール。前後のブレーキバランスはPバルブの加工で対応している。

インテリアはナビやETCまで奢られた快適仕様だ。シートやドアトリムはカーボンルックの布地で張り替えられ、シートは2脚ともブリッドのジータフルバケに変更。エアコン・パワステなどはもちろんフル装備されている。

エクステリアはオリジナル+αを目指したスッキリ仕様。発熱量の関係からボンネットダクトとナンバー移動&バンパー加工が行われている。

おとなしめの外観を保ちながらも、おさえるところをキッチリとおさえて仕上げられた大人のハチロク。程度の良い個体が壊滅しつつある今、こうしたチューンドの輝きは増すばかりだ。

●取材協力:テックアート 埼玉県八潮市浮塚54-1 TEL:048-994-2081

「ハチロク劇的進化の道」AE86を覚醒させる“別解”、三菱MIVECターボ+6速MTプランに迫る

パワーも耐久性も、そしてコストも妥協したくない。そんな欲張りな要求に真正面から応えるのが、レーシングハウスサカイの4G15スワップだ。ハチロクの魅力を殺さず、現代的な速さを手に入れる。これは“逃げ”ではなく、進化である。

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テックアート
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