スポーツセグメントにおいて低燃費性能の最高等級である「AAA」を取得したサイズを展開。ウエットブレーキ性能は従来品のパイロットスポーツEVより約3.3%向上

「パイロットスポーツEV」の後継モデルとして開発された「パイロットスポーツ5エナジー」は、スポーツセグメントにおいて低燃費性能の最高等級である「AAA」を取得したサイズを展開しているのが特長。これにより、燃費の向上や、電気自動車(BEV)の走行可能距離を大幅に向上させる。
一方で、ウエットブレーキ性能は「パイロットスポーツEV」より約3.3%向上しており、タイヤラベリング制度によるウェットグレードは 「b」を取得している。

昨今、安全装備の充実やSUVの人気上昇、電動化によるバッテリーの搭載により、車両は大型化・重量化が進み、これがタイヤの摩耗を加速させ交換サイクルの短縮につながる懸念がある。そのなかで「パイロットスポーツ5エナジー」は、均一な接地圧分布と高い接地安定性を実現することでタイヤの摩耗を抑制し、交換時期を遅らせることでドライバーが長期間安心して使用できるという特長を備えている。
「パイロットスポーツ5エナジー」は、ユーザーにスポーツ走行の愉しさを提供するだけでなく、廃棄タイヤの削減とCO₂排出抑制にも間接的に貢献し、ユーザーの持続可能なライフスタイルの実現をサポートする。主な採用技術は以下のとおり。
バイ・コンパウンド・テクノロジー

コンパウンド・テクノロジーは、「エナジーパッシブコンパウンド」と「グリップアダプティブコンパウンド」を部位によって用いる「バイ・コンパウンド・テクノロジー」を採用。ショルダー部は「エナジーパッシブコンパウンド」。燃費の低減やバッテリーレンジを伸ばすためにエネルギー効率の良いゴムを採用し、タイヤの転がり抵抗をさらに低減。
そしてセンター部は「グリップアダプティブコンパウンド」。モータースポーツ由来の、より剛性が高くドライグリップやウエット性能に優れたゴムを採用している。これにより、スポーツタイヤでありながら、JATMA転がり抵抗ラベリングが「AAA」または「AA」(※)の高い環境性能を達成した。
※「AAA」6サイズ/「AA」11サイズ
スリムベルト

エネルギー損失を極限まで減らすためのトレッド構造、スリムベルトを採用した。スチールベルト、キャッププライ、アンダートレッド部のパッケージを、強度を保ちつつスリム化し、転がり抵抗を低減。燃費やBEVのバッテリーレンジの向上に貢献する。
ダイナミック・レスポンス・テクノロジー

高強度で耐熱性に優れたハイブリッド・アラミド/ナイロンベルトを採用。タイヤが路面と密着することで、ドライバーの意思をしっかりと路面に伝え、意のままのハンドリングを実現する。
マックスタッチ・コンストラクション

内部構造の最適化により、トレッド面のより均一な接地圧分布を実現。これにより加速時、ブレーキング時、コーナリング時においても接地面が安定し偏摩耗を抑制。ロングライフに貢献する。
ピアノアコースティックテクノロジー
ピアノアコースティックテクノロジーにより、サイズの異なるブロックを最適に配置。不快な周波数の音を効果的に低減した。
フルリングプレミアムタッチ

タイヤサイドウォールに深みのある上質な黒さとベルベットのような高級感ある手触りを実現。広範囲へ採用して、より高品質なルックスを実現。「パイロットスポーツ5エナジー」では、タイヤサイドウォールだけでなく、溝底へと範囲を拡大。全サイズに採用された。
ミシュラン「パイロットスポーツ5エナジー」サイズラインナップ





