MOOX-RIDEは位置情報に応じて、映像と音が流れるシステムである。外の景色に重ねて、窓に設置されたXR表現が可能な透明ディスプレイに、街や施設の歴史・文化などの情報が投影され、映像と立体音響で街の魅力が発信される。その場を走ることでしか感じることができないデジタルコンテンツ体験を提供し、乗客に移動中も楽しんでいただくことで、SRTが目指す都市部の回遊性の向上と賑わいの拡大に貢献する。

デジタルコンテンツ制作と更新には、愛知県内の大学・専門学校の学生も参画している。学生と取り組むことで、若い世代ならではの視点やアイデアをコンテンツに反映でき、学生はアイデアを社会に実装するための知識を学ぶ場となりる。産官学が連携し、名古屋市の魅力を発信していく。

【注釈】

※XR(Extended Reality/Cross Reality):現実の物理空間と仮想空間を組み合わせる技術の総称で、AR(Augmented Reality拡張現実)やVR(Virtual Reality仮想現実)などを含む。