L880Kコペンがポルシェに大変身!

往年の名車をフルボディキットで再現

1948年に誕生し、初めて車名にポルシェの名を冠したスポーツモデル、ポルシェ356。そんな稀代の名車のアピアランスを初代コペンで表現した珍作、それが今回紹介する『356スピードスター』だ。手掛けたのは、数々のコンプリートボディキットを展開している“ダックスガーデン”。

単純にトレースしたのではなく、ポルシェらしい優雅なシルエットは残しつつもベース車両に合わせて独自の解釈でディフォルメしているのがポイントだ。細部を見ていく。

ミラジーノ用ヘッドライトを軸に構成されたフロントフェイス。ライト位置からカウルトップまでのボリューム感を調整することで、ポルシェらしさに磨きをかけている。

リヤセクションは、バンパー/フェンダー/トランクパネルをセットで交換する仕組みだが、アクティブトップ機能など本来のパフォーマンスは犠牲にしない造りとなっている。独特な形状のリヤコンビランプは356純正で、リフレクターとバックランプも備えている。なお、リヤバンパーは純正マフラー対応の形状だ。

冷却フィンはアルミ板をレーザー加工して再現。コペンはフロントエンジンなので完全なダミーだ。

撮影車両が組み合わせるホイールは、レトロ感満載のクリムソンディーンミニ。

この356スパイダーは176万円(塗装、取り付け工賃込み)で販売されているが、フレーム加工なし&ボルトオン設計で、なおかつ車検対応というのも見どころ。ベースの面影を完全に消し去ったスタイルながら、違和感なく仕上げられているのはダックスガーデンの技術とセンスの賜物だろう。

●取材協力:イバフル ダックスガーデン事業部 茨城県鉾田市烟田2339 TEL:0291-32-6478

「レトロは正義だ!」先代コペンを英国調に染め上げる魔法のボディキットに迫る

スポーツ路線が定番だったL880Kコペンに、クラシックという新たな価値を持ち込んだKMコペン。中でも“マーチン”は、アストンマーティンをモチーフとしたフロントフェイスで強烈な個性を主張する。クロームメッキ仕上げのバンパーや砲弾型ドアミラーなど、細部まで作り込まれたディテールは必見。流行とは無縁のスタイルだからこそ、今もなお新鮮に映る一台だ。

【関連リンク】
ダックスガーデン
https://www.ducks-garden.co.jp/index.html