マルチボードが多彩なスペースを創出、乗用車感覚の快適性も注目ポイント

4ナンバー登録の軽バンだが、FFベースであるスペーシアの車体を使うため、軽乗用感覚の優れた乗降性と居住性を備える。積載性も高く、みかんケースなら42個、ビールケースなら24個を飲み込む。軽バンの一般的な最大積載量の350㎏に対し200㎏となっていて、より多くの荷物を積み込むというよりも、遊びも仕事もユーザー次第で自在に使いこなすベース(基地)として開発された。

後席を床下格納すると、隙間(段差)のないフラットで低い大空間が出現する。2人乗車時の荷室奥行きは1375㎜で、助手席の背もたれも前倒しすると、2030㎜の奥行きを確保できるため、スノーボードやサーフボードなどの長尺物も積載できる。

最大の見どころは、4つのモードにアレンジできるマルチボード。荷室両サイドに3段のステーがあり、上中下3段に設置できるほか、後席と荷室の間に立てかけることも可能。上段に設置することでデスクになり、リモートワークなどのスペースに変身。荷室を上下に分割できる中段モードは、車内で作業する際のローデスクとして活用可能。下段にして前席背もたれをフラットに寝かせれば、車中泊にも対応する。ボードを立てかければ荷室を前後に分けることができる。そのほか、オーバーヘッドシェルフやリアクォーターポケットなどの収納も充実。

パワートレインは、ターボもマイルドハイブリッドなしで自然吸気エンジンのみだが、乗用車感覚の安定した走りを享受できる。

【スズキ/スペーシアベース】

  • リアドアの開き方:スライドドア
  • 最小回転半径:4.4m
  • 全高:1800mm(「GF」は1785mm)

【スペーシアベース】の詳細DATAはコチラ

※車両価格と燃費は最低値と最高値、発表は現行車がデビューした時期、販売台数とランキングは2025年1月から9月の統計データ。グレードやオプションランキング内の%は、各メーカーに実施したアンケート調査に基づくデータです(一部編集部おすすめもあり)。衝突被害軽減ブレーキ搭載車は「サポカー」対応になるが、サポカーS対応の場合は、上記の機能がプラスされることで「サポカーSベーシック」「サポカーSベーシック+」「サポカーSワイド」とグレードアップする。

【人気No.1グレードに標準装備されている人気装備をココで判別!】

●マークが緑色→[標準装備]/▲マークが黄色→[オプション設定あり]/◾️マークが薄い→[設定なし]
グレードパワートレイン価格(2WD/4WD)
GF0.66L147万1800円/159万5000円
XF0.66L162万4700円/174万4600円
※ミッションは全車CVT。

※データは2025年12月の編集部調べによるものです。掲載した写真・仕様・諸元・価格が実際のモデルと異なる場合があります。詳しくはディーラー、またはメーカーにお問い合わせください。

赤帽サンバータコ足

軽バンの赤ヘッド4気筒にタコ足は映えすぎて反則だけれど、保安基準適合!

赤いヘッドカバーにタコ足と呼ぶのがふさわしそうなエキマニの組み合わせ。クローバー4ってコトは、このクルマ、サンバーなの?

ホワイトレターがカッコイイ! 軽トラ&軽バンのタイヤサイズあります!

働くクルマとしての役割だけじゃありません! 軽トラック&軽バンでカスタムやアウトドアを楽しむ人たちが急増中!  無限の可能性を秘めている、軽トラ&軽バンの世界を思う存分堪能しよう!

仕事にも遊びにも使える「軽トラ&軽バン」。だからこそカスタムしたいっ!

ベッドキットなどでおなじみシンケは、軽トラ&軽バン用パーツも多数リリースしている。軽トラは現行のハイゼットトラックジャンボ用となり、オーバーフェンダーやテールガードなど、貼り付けるだけのお手軽感で人気のクロススタイルな軽トラに変身可能。インテリアは、ステアリングやシートカバー、フロアマットといった内装の定番アイテムから、運転を快適にしてくれるアームレストまで多彩。仕事使いの軽トラであっても、カッコ良く快適に乗ることができるアイテムは要チェックだ。

モーターファン別冊『最新軽自動車カタログ2026』より