カーボン・ニュートラル センターコクピット+異形ステアリングの乗り味とは? 箱型ボディの「動く部屋」が街の風景を変える!?【トヨタe-Palette】【写真・54枚目】 トヨタe-Palette 東京2020オリンピック・パラリンピック仕様のe-Palette。定員はオペレーター1名を含む20名。市販版と形状は似ているが、サイズは全長5255mm×全幅2065mm×全高2760mmで、市販版よりも全長が長くて幅も狭かった。 自動運転システムを搭載しており、運転席はない。高精度3Dマップと運行管理により、レベル4相当の自動運転を謳った。 モーターは最高出力150kW、最大トルク266Nmというスペックで、約3tの車体は最高速度80km/hで走行が可能。 「コクピット」と呼びたくなるe-Paletteの運転席。車体の中央部に配置されている。 左側にはシフトレバーのほか、スライドドア開閉、車高調整、電動スロープなどの操作スイッチが並ぶ。 右側には緊急停止ブレーキのほか、空調の操作パネルなどを配置。 ステアバイワイヤシステムの採用により、ステアリングもレクサスRZと同様の異形を採用する。 車内は広々としたスペースが広がる。運転手1名、後部座席4名、立席12名の計17名が定員となる。座面が跳ね上がる椅子(3名分)や、車いすをワンタッチで固定できる機器も備わる。 2025年9月15日から販売が開始されたトヨタe-Palette。価格は2900万円だが、購入の際は1583万5000円の補助金が支給される。 こちらはフロント側。車体の前後中央部と左上部にはさまざまなメッセージを表示できるデジタルサイネージが備わる。 ボディサイズは全長4950mm、全幅2080mm、全高2650mm。全高が高いため間近にすると存在感がすごいが、ランドクルーザー300の全長4985mm、全幅1980mmと比べると、意外と常識的(?)なサイズに思えてくる。 フロントと対称となるデザインを採用したリヤ。 e-Paletteはレベル2相当の自動運転システムに対応可能。2027年度にはレベル4に準拠した自動運転システム搭載車の市場導入を目指しているという。 e-Paletteは「PALETTE RIDE」としてトヨタアリーナ東京近郊のお台場・青海・有明をつなぐプロムナード公園内で運行中。お客さんの数に応じて運行を変動することで、待ち時間の最小化と乗車率の最大化を図っている。利用料金は無料なので、お台場に足を運んだ際は、次世代モビリティを体験してみてはいかがだろうか。 2018年のCESで発表されたe-Paletteコンセプト。移動や物流、物販などさまざまなサービスに対応する次世代EVという位置付けで、用途に応じて全長が異なる3サイズの車両が用意されていた。 この画像の記事を読む