サーキット走行を安心・安全に楽しめる!

軽スポーツ専門店が手掛けるベース車選びとマシンメイク

各地のサーキットで活況を呈している“軽自動車”限定の走行会。ベース車両の価格や維持費が比較的安価なことから、手軽なサーキットデビューの手段として軽のスポーツモデルを選ぶユーザーが増えている。

今回、ベースマシンのサンプルとして用意されたのはダイハツ ミラ L275V。走行約5万kmの5速MT・フルノーマル車だ。走行距離が少ないためエンジンのコンディションも良好。リヤはすでにシートや内装が取り外されており、今後はアンダーコートを剥離して徹底した軽量化を進めていく予定だという。

現在の中古車市場では、走行5万km前後のL275Vが40〜50万円ほどで入手可能とのこと。ここにロールケージや車高調、タイヤ&ホイール、ブレーキのアップグレードを行うと、部品代はおよそ50万円程度。さらに吸排気系やバケットシート、4点式ハーネスなどを追加すれば、ナビックのデモカー同等レベルまで仕上げることも可能だ。

「軽自動車で走行会を楽しむなら、何よりも安全対策が重要です。本格的に始めるなら、まずはロールケージの装着をおすすめします。車検対応も可能なので、ストリートカーでも問題ありません。軽自動車は重心が高い車種が多く、バランスを崩すと横転のリスクもある。万が一に備え、ドライバーを守る装備を最優先で考えてほしいですね」とナビック。

あわせて導入したいのが、4点式以上のシートハーネスとバケットシート。安全性の向上はもちろん、ドライビング時の身体の安定にもつながり、操作精度やスキルアップにも直結する重要なパーツだ。

機能面では、重心を下げてコーナリング時のロールを抑えるサスペンションチューンが第一歩となる。車高調の導入は効果的だが、価格がネックというユーザー向けに、ナビックでは入門用車高調キット(10万6480円〜)などリーズナブルなオリジナル製品も用意している。

同社の車高調はアッパーマウント部でキャンバー調整が可能。走行に慣れてきたら、足まわりのセッティングを煮詰め、タイヤの接地面積を最大限に活かす方向性を探る楽しみもある。剛性の高い倒立式ダンパーを採用するモデルもあり、減衰力は前後とも15段階調整式となっている。

安全性とスタビリティを確保した後は、吸排気系のファインチューンも有効だ。ナビックではオリジナルマフラー(4万7300円)やエアクリーナー(4万8180円)をラインナップしている。

「中古車は整備履歴が不明なケースも多いため、ブレーキは必ず点検してほしいですね。車検整備が行われていても、それがサーキット走行に十分とは限りません。車検はあくまで公道走行の基準です。可能であれば、最初からサーキット対応グレードのブレーキパッドを装着することをおすすめします。価格も手頃で扱いやすい製品が多数あります」。

理想を追い求めれば際限はないが、走行会を安全に楽しむために重要なのは、適切な装備と正しい心構えだ。ナビックなら、クルマ選びから車両製作、走行会参加までトータルでサポートしてくれる。これから始めるユーザーにとって、心強い存在となるはずだ。

●問い合わせ:ナビック 京都府京都市山科区観修寺御所内町128 TEL:075-575-4433

「ワークスじゃなくても速いんです!」5速MTのアルトバンで証明する走りの楽しさ

足回りと安全装備を徹底的にファインチューンし、5速MTの素の楽しさを引き出したアルトバンがナビックから登場。吸排気のみのシンプルチューンながら、コーナリングの鋭さとドライバーとの一体感はまさにスポーツカーそのもの。低コストでも「走れるクルマ」を証明する1台だ。

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ナビック
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