ボリュームアップしたエンジンを中心に、8インチ仕様で凝縮感のあるフォルムを実現! このバランスこそ、最も苦労したポイントだ。

A型ならではのコンパクトボディに、マッチョな足まわりが素敵

モンキーといえば、ミニマムなサイズを生かすカスタムが鉄板人気。リヤがリジッドサスのA型は特に小ぶりで愛嬌があり、8インチのまま仕上げるのが定番だ。小さな車体はいろいろ制約もあり、特に悩むのがエンジンチューン。高性能ヘッドを搭載するとエンジン長が増え、フロントタイヤに干渉してしまうのだ。

ところが、このA型モンキーはSP武川のスーパーヘッド4V+Rを組んだ138cc仕様とのこと。なぜ搭載できたのかというと、タンクで見えない部分のフレームを延長しているからだ。延長といっても長さは最小限に抑えており、フロントタイヤはギリギリのクリアランスに設定。全体のバランスを追求しつつ、落ち着いたカラーリングに仕上げるあたり、サラリとハイレベルというのがお見事だ。

エンジンはAB27ベースでSP武川スーパーヘッド4V+Rを組んだ138cc仕様。ヘッドが干渉しないよう、フレームを延長加工している。
マフラーはポンコツモータースにてワンオフし、ベストなスタイルを追求。クラッチカバーは地元岡山県の県章柄に削り出す。
8インチのフロントホイールは純正フロントフォークにギリギリ収まる4.2Jサイズ。ほぼリジット仕様でローダウンされている。

撮影したのはこのEVENT!

「ENJOY 4MINI」
■日時:2024年10月19日(土)
■開催地:鈴鹿ツインサーキット(三重県)

Gクラフトを主体とした4MINI系パーツメーカーが毎年秋頃に開催しているイベント。カスタムコンテストや走行系コンテンツなども充実し、お祭りムード満点だ。


※こちらの記事はモトチャンプ2024年12月号に掲載されたものです。