
ETM製225ccエンジンキットやTCN HUNTERの駆動系パーツを使用してB-TASで組み込みやセッティングを行ったという3型のシグナスX。マフラーはKURODAYA製でCOME FROM製のエンジンハンガーによりホイールベースは100mmストレッチ。前後ホイールはシャークファクトリー製のアルミ鍛造削り出しを奢り、RPM製倒立式フロントフォークやTSR&RPM製リヤショックなど、随所に豪華なパーツチョイスが盛り込まれているが、そんなヘビーカスタムにツボイラボラトリーによるワンオフ加工がトッピングされることで唯一無二の存在感と個性が与えられている。
前後ホイールはシャークファクトリー製アルミ鍛造削り出しの逸品!

RPM(台湾)製の倒立フロントフォークには始ャークファクトリー(台湾)製の鍛造アルミ削り出し製12インチホイールという豪華な組み合わせとなっている。
制動系統もフルカスタム

ウェーブタイプのフローティングディスクローターにはフランド(台湾)製のキャリパーをセット。タイヤはピレリ製ディアブロロッソでサイズは110/90-12となる。
心臓部はETM製225ccを組み込む

ETM製エンジンキットはB-TASで組み込み、駆動系などのセットアップもB-TASが担当。
吸入系統はφ40mmに拡大

225ccのエンジンには、SWR製φ40mmダウンドラフトを組み合わせる。レッドのアルミ削りだしファンネルや追加インジェクターも追加装備。
オーナーのリクエストによりメーター類の設置にはワンオフ加工を施す
オーナーの要望によりメーター類はハンドル周辺に設置するのではなく、専用パネルを設けて埋め込んでいたり、3型のシグナスXはメーターパネルを取り外すと前側のパネルも外れるため、アルミを叩き出してパネルと製作していたりと、コックピット周辺からしてワンオフによる個性的なエクステリアとなっている。
さらにドライブレコーダーのスマートモニターも視界を煩雑にしないよう、視線を少し下げるだけで確認できる位置に配置。こちらもワンオフのパネルで美しく仕上げられている。またETCのインジケーターランプもカウル内部に設置し、ランプだけが確認できるよう、シンプルな心配りが行われている。
コックピットをスタイリッシュに!

ノーマルのメーターパネルを取り外し、ワンオフで設置されたボードに各種メーターを埋め込む。シンプルながらスマートなコックピットに仕上げられている。
ドラレコのモニターは視界を遮らない位置に

ドライブレコーダーのスマートモニターは、走行時に視界に入らない位置に固定。こちらも専用ボードをワンオフで作っており、仕上がりは非常に美しい。また、ETC本体はシート下に設置し、インジケーターランプだけがメインキーの横に見えるように工夫されている。
電源もワンオフボードに設置

スマートモニターを設置しているボードの左側には、USB電源を埋め込んでいる。
シート下にはアルミの仕切り板を

シート下にはアルミ製ボードを設置。φ40mmダウンドラフトの吸入を妨げないようにしながら、ETC本体を設置し、小ぶりながら収納スペースも確保されている。
ステップはフレームからの大改造

ノーマルのステップは取り外し、フレーム部分を溶接加工してステップマウントをワンオフで新設。バーリングという手法で穴あけ加工が施されたアルミ板を用いてステップ部分をワンオフで製作している。
フロントカウルもアルミ製ワンオフ

ノーマルのメーターパネルを取り外したことにより、フロント側のパネルはアルミ素材を用いてワンオフにより作られている。
ステダンはスマートに装着


駆動系カバーは美しさと機能性も追求!


駆動系カバーはアルミを切削し、溶接したりすることで大きな開口部とし、冷却効果を増しているが、デザイン的にもスタイリッシュな仕上がりとなっていて高い注目度を誇っている。
細かな気配りも

バックミラーステー取り付け部のカラーもワンオフで加工されている。このような細部へのこだわりが随所に盛り込まれ、この個体だけの魅力となっている。
コラボモデルのリヤサスを装備

リヤショックはRPM(台湾)とTSR(台湾)によるコラボレーションモデルをチョイス。RPMはサスペンションなどの有名ブランドで、TSRは台湾のミニバイクレースの主催団体となっている。
※この記事は月刊モトチャンプ2025年9月号のものです。