全日本ラリー選手権の雄が2026年シーズンも全戦参戦

ラリードライバー・福永 修氏が代表を務めるモータースポーツカンパニー「OSAMU-FACTORY(オサムファクトリー)」は、ラリーチーム「THREE FIVE MOTORSPORT(スリーファイブモータースポーツ)」として、これまで全日本ラリー選手権に参戦。各ラリーでトップ争いを繰り広げてきた。

THREE FIVE MOTORSPORT、シュコダ・ファビアRSラリー2。

そんなスリーファイブモータースポーツは 2026年シーズンも全日本ラリー選手権全戦に参戦。ドライバーは代表の福永 修選手、コドライバーは福永選手とは2017年から組む齊田美早子選手の全日本ラリー名物コンビで、2025年シーズン同様にシュコダ・ファビアRSラリー2でJN1クラスを戦い、表彰台の頂点とシリーズチャンピオンを目指す。

ドライバーを務める代表の福永 修選手(左)と、コドライバーの齊田美早子選手(右)。
ドライバー福永修 
コ・ドライバー齊田美早子 
参戦クラスJN1
マシン シュコダ・ファビアRSラリー2 
タイヤ DUNLOP 
スリーファイブモータースポーツ参戦体制

世界ラリー選手権&ヨーロッパラリー選手権にも参戦

さらに、全日本選手権だけでなく月28日(木)~31日(日)に開催されるWRC(世界ラリー選手権)第7戦『フォーラムエイト・ラリージャパン2026』にも参戦。

福永/齊田組は2025年のラリージャパンではマシントラブルで惜しくもリタイヤしている。

加えて、8月13日(木)~16日(日)にはチェコで開催されるヨーロッパラリー選手権(ERC)第5戦『ERC Barum Czech Rally Zlín 2026』にも参戦。ERCへの初挑戦となる。

若手ドライバー&コドライバー育成プログラムをスタート

また、スリーファイブモータースポーツはスポンサー各社の協力のもと、次世代のラリードライバー&コドライバー育成及びラリー文化の醸成を目的とする『THREE FIVEMOTORSPORT 若手育成プログラム』をスタート。2025年12月1日からホームページ等で公募を行ない、書類選考および12月26日に面接・実走行によるセレクションを実施。3名の選手が選抜された。

『THREE FIVE MOTOSRPORT 若手育成プログラム』セレクションを突破した3名の若手選手。齊田と福永選手の間、左から宮西 怜選手、北井悠樹選手、長島令旺選手。
氏名 宮西怜
(みやにし りょう) 
長島令旺
(ながしま れお) 
北井悠樹
(きたい ゆうき)
年齢 25歳 22歳 25歳
自動車競技歴■2023年
・学生連盟関西チャンピオン(立
命館大学自動車部)
■2024年
・近畿ダートトライアル S1クラ
ス シリーズ2位
■2025年
・全日本ダートトライアル SA1ク
ラス シリーズ16位
■2025年
・全関東学生ジムカーナ選手権
9位(明治大学自動車部)
・Formula Gymkhana 予選
Rd.2 エビス 優勝
・Project μプレゼンツ 本庄軽
one耐久NNクラス2025 シ
リーズ3位
・TOYOTA GAZOO Racing
WRCチャレンジプログラム1次
選考通過
■2024年
・近畿地区ダートトライアル
J1クラス シリーズ2位
・TGR WRCチャレンジプログ
ラム 2次選考へ
■2025年
・近畿地区ラリーシリーズ参戦
・西日本ダートトライアルフェス
ティバルin近畿 クラス3位
育成プログラム選手の経歴

3名の選抜選手はそれぞれ意気込みを語っている。

「『THREE FIVE MOTORSPORT若手育成プログラム』の一員として全日本ラリーに参戦できることになり大変光栄に思います。このような貴重なチャンスを与えてくださったチーム、そしてこれまで応援してくださった皆さまに心より感謝しています。最高峰のステージで戦ってきたオサムファクトリーの環境で、自分の能力を磨き、ドライバーとしての道を広げたいと考えています。この機会を大切にし、成長と結果で恩返しできるよう全力で挑みます」(宮西)

「経験の浅い車両でも安定してタイムアップを実現できる「初見車両への適応力」、ロガーや車載映像を用いて走りを定量的に分析し、課題を特定して次の走行に確実に反映させる「データ分析による短時間での改善力」、入部以来一度も部車、軽耐久車両を破損していない「車両理解と壊さない運転」、長時間の走行でも集中力が落ちにくく、安定したパフォーマンスを発揮する「ドライビングの安定性」を自分の強みとしながら全日本ラリーでも頑張ります!」(長島)

「『THREE FIVE MOTORSPORT若手育成プログラム』に参加させていただけることになりました。この機会の重みを忘れず、期待と信頼に応えられる行動を積み重ねていきます。そのうえで、全日本ラリー選手権でトップを争うドライバーを本気で目指し、安全を最優先に、走るたびに課題をつぶして前へ進みます。支えてくださる皆さまへの感謝を忘れず、結果と成長でお返しできるよう全力で挑みます。応援よろしくお願いいたします!」(北井)

今後、基礎的なラリー知識とドライビングスキルを習得した後、2026年全日本ラリー選手権に挑戦する。参戦クラスはJN5で、車両はトヨタ・ヤリスを予定している。コドライバーは同チームで活躍している西村正義選手が務める。

ドライバー宮西怜、北井悠樹、長島令旺
コ・ドライバー西村正義
参戦クラスJN5
マシン トヨタ・ヤリス
タイヤ DUNLOP/YOKOHAMA
『THREE FIVE MOTORSPORT若手育成プログラム』参戦体制

若手育成プログラムも含むスリーファイブモータースポーツの2026年参戦体制について、福永・齊田両選手は以下のようにコメントしている。

ドライバーの福永 修選手。

「スリーファイブモータースポーツは、福永/齊田組の全日本ラリーチャンピオン獲得という目標と同時に、将来の日本ラリー界を担う人材の発掘と育成を目的に、若手育成プログラムを推進しております。2026年シーズンは、宮西怜、北井悠樹、長島令旺の3名が、それぞれ高い志と明確な成長意欲を持って本プログラムに臨みます。
彼らのコメントからも分かる通り、単なる参戦に留まらず、「学び、改善し、結果で応える」という強い覚悟を感じています。特に本プログラムでは、安全意識を最優先に置いた走り、車両を理解し壊さないドライビング、データに基づく自己分析と改善力、そして何より継続して成長し続ける姿勢を重視しており、3名はいずれもその資質を十分に備えた有望な若手です。
全日本ラリー選手権は、彼らにとって大きな第一歩となります。結果だけに一喜一憂するのではなく、1戦ごとの積み重ねを通じて確実に実力を高め、シーズン終盤にはトップ勢に食い込む存在へと成長していくことを期待しています。現場で鍛える実戦育成を軸に、若手が挑戦し続けられる環境づくりに今後も全力で取り組んで参ります。皆さまの温かいご声援を、どうぞよろしくお願い申し上げます」(福永)

コドライバーの齊田美早子選手。

「2017年に福永さんとひょんなことから組ませて頂き、当時、私は一気に52キロまで痩せ、不安がる皆さんをとりあえず納得させてからはや10年。いまや30キロ増量し、パンクするのは右前ばかり。 今年こそはスリムさぃちゃんと痩せる宣言をしては増量しここまできました。
今年はイケメンパラダイスという恵まれた環境ということで、2026年こそは激痩せしたいと意気込んでおります。 そんな私の減量にみなさん声援お願い致します(笑)」(齊田)