テイラーフィットはポリウレタンベースの合成シート素材で、従来の本革に匹敵する触感を実現する。天然皮革の滑らかで柔らかな肌触りを忠実に再現し、同時の表面コーティングにより高級感あふれる心地よい触感を実現している。また、テイラーフィットは本革よりもしわや折り目が生じにくく設計されており、経年を経ても洗練された外観が維持しやすい。日産は持続的な品質確保のため、サプライヤーと連携しシート素材に厳格な試験を実施する。

テイラーフィット素材の粒子は指紋の溝とほぼ同じ距離に配置されており肌触りが良い。
しわ形成試験後のナチュラルレザー(左)とテイラーフィット(右)

テイラーフィット構造の利点は、高級感を実現しながら生産効率に優れている点にある。この効率性により、高級感が印象に残るモデルについてもお手頃な価格から提供することができ、より多くのドライバーに高級感あふれるドライビング体験を提供することができる。また、テイラーフィットは本革の約半分の重量のため、1台あたりで約2.3kgの軽量化効果もある。テイラーフィット仕様シートは、アルマーダ(SL)、リーフ(SV+、プラチナ)、パスファインダー(SL)、セントラ(SL)をはじめとする北米市場向けの車両ラインナップに設定されている。