ライトMでは、最高出力317psを発揮する2.0L直4ガソリンターボ搭載「X1 M35i xDrive」などがラインアップ
BMW最小クロスオーバーSUV、「X1」改良新型の最新プロトタイプを、スクープ班のカメラが捉えた。

第3世代となる現行型X1は、2022年に欧州市場に登場、これが4年ぶりとなる初の大幅改良となる。

厳冬のスカンジナビアで撮影したプロトタイプは、これまで隠されていたフロントエンド偽装がはがされ、初めて顔が露出している。そこからは、フェイスリフトされたコンパクトSUVが、まったく異なるプラットフォームを採用しながらも、兄貴分のiX3の電気自動車スタイルを踏襲していることがわかる。
BMWの洗練された新しいデザイン「ノイエ・クラッセ」は、EVだけに留まらせることはないようだ。すでに、ノイエ・クラッセのスタイルを纏った次期内燃機関3シリーズを目撃しているが、フェイスリフトされるX1 も同じ視覚的デザインを採用している。
フロントエンドでは、お馴染みの伝統的なグリルと独立したヘッドライトがなくなり、BMWのノイエ・クラッセiX3で初めて採用された、ノイエクラッセに置き換えられた。ヘッドライトとキドニーグリルを滑らかで幅広の一枚のパネルで繋ぐことで、ブランド最小のICE SUVに、より硬くデジタルな印象を与えている。
リヤセクション周りの変更点は現段階ではより控えめだ。テールライトの全体的な形状はほぼ変わっていないが、バンパー下部の各コーナーには、やはりiX3から流用された垂直リフレクターが配置されている。小さな変更だが、X1は視覚的に新しいBMWモデルと肩を並べ、リヤにはより安定感がありテクニカルな雰囲気を与えている。今後LEDテールライトのグラフィックも新設計される予定だ。
インテリアもドラマチックに進化しそうだ。改良型X1はiX3から最新のキャビンテクノロジーを流用していることがわかっている。ダッシュボード全体に広がるワイドなパノラミックiDriveディスプレイと、ボタンを減らしたすっきりとしたレイアウトが採用されている。ステアリングホイールのデザインも変更される可能性があり、iX3は1936年頃に流行した奇妙な十字型の4本スポークデザインを採用している。
量産型では、電気自動車のiX1にも搭載されているBMWのFAARプラットフォームを採用しており、今回のフェイスリフトでは、若干の馬力アップが期待出来そうだ。
日本仕様では、現行同様に多彩なエンジンラインアップが提供される予定だ。エントリーモデルには、最高出力156psを発揮する1.5L直列3気筒ガソリンターボ「X1 sDrive 18i」、ライトMでは、最高出力317psを発揮する2.0L直列4気筒ガソリンターボエンジン搭載「X1 M35i xDrive」などがラインアップ予定だ。
顔が激変するX1改良新型のワールドプレミアは、2026年内と予想される。今年は、X5の発売に加え、新型3シリーズとi3も発表が計画されており、2026年はBMWにとって重要な1年となりそうだ。
















