エンジニアリングの観点からは、マニュアルトランスミッションに優位性なし…

BMW M3 ガソリン車プロトタイプ スパイショット

昨年、BMWは2027年までに40種類以上の新型車または改良モデルを投入するという大規模な製品投入計画を発表した。当然のことながら、BMW Mも独自の大規模な攻勢に取り組んでいる。

BMW M3 ガソリン車プロトタイプ スパイショット

「駆け抜ける喜び」を提供し続けるBWWには、マニュアルトランスミッションを期待したいが、BMW Mの責任者、フランク・ファン・ミール氏は、マニュアルトランスミッションはそう長くは続かないかもしれないと述べている。

現在同ブランドは、フェイスリフトされたM5とM5ツーリングに加え、新型M3とiX3 Mの開発にも取り組んでいる。

これらに加え、X5、X6、X7の改良型が登場し、MとMパフォーマンスの2つのグレードが誕生する。また、フェイスリフトされた7シリーズにもMパフォーマンスが登場すると予想されている。

内燃機関は今後も残り続けるだろうが、マニュアル車はそう幸運ではないかもしれない。ファン・ミール氏は、「エンジニアリングの観点から言えば、マニュアル車はトルクと燃費が制限されるため、あまり意味がありません」と説明している。

2025年にはMの顧客の約40%がマニュアルトランスミッションを選択する(当社独自のデータによる)にもかかわらず、BMW Mの責任者は、マニュアルトランスミッションを維持する価値があるとは考えていないのだ。

同氏は、海外メディアに、エンジニアリングの観点から、マニュアルトランスミッションは「現実的ではない」と語ったようだ。ファン・ミール氏は、熱心なファンのためにマニュアルトランスミッションをあと数年は維持するだろうが、BMW Mのラインナップに残る可能性は低いと指摘している。

そして、「私たちは現在のマニュアル車に満足しており、今後数年間は維持していくつもりだ。しかし、将来的に、特に次の10年間は​​、マニュアル車を維持するのがより難しくなるだろう」と締めくくっている。

残念ではあるが、まだ時間はある。BMWは現在、M2、M3、M4、そしてマニュアルトランスミッション・パッケージ搭載のZ4の4種類のマニュアル車を提供しているからだ。

10年後には絶滅する可能性のあるマニュアルトランスミッションだが、いつか希少モデルとして高額な取引が行われるかもしれない。