RZシリーズ最新作「RZ-F3」登場!
鍛造技術の進化が生んだ2×5スポーク
「東京オートサロン2026」のヨコハマホイールブースで、チューニングファンから大きな注目を集めていたのが「アドバンレーシングRZ-F3」だ。RZシリーズのアイデンティティである2×5スポークデザインを踏襲しつつ、鍛造技術の進化によって新たな造形を取り入れた意欲作となる。

モデル名からも分かるように、RZ-F3はRZ-F2の進化モデルであり後継的存在。同時に、RZ-DF2の派生モデルという位置付けも担う。ゆるやかなコンケイブを描くスポークがリムまで伸びるフルフェイスデザインのRZ-F2、シャープなスポークとディープリムを組み合わせたRZ-DF2に対し、RZ-F3は直線的なスポークでコンケイブ感をさらに強調。自然なラインでリムへと落とし込まれる造形が特徴となる。
アドバンレーシングホイールのすべてをプロデュースする萩原氏によれば、RZ-F3では鍛造製法を採用しながらも、TC-4やRC-4といった鋳造モデルが持つ滑らかで有機的なラインを表現することを目標としたという。しかし、高温で溶かした金属を型に流し込む鋳造に対し、素材を超高圧でプレスし、その後に切削加工で仕上げる鍛造製法では、従来デザイン面で制約が多いのも事実だった。
だが、鍛造製法の技術革新によって状況は変わった。鍛造ならではの軽量・高剛性という性能を維持しながら、有機的で複雑な造形を両立することに成功したのである。

正面から見れば細身のスポークながら、JWL規格を大きく上回る強度と剛性を確保。さらに奥行き方向にも巧みなデザインを施すことで、高剛性と豊かな表情を両立している。

スポーツホイールとしての性能だけでなく、スタイリッシュな装いも魅力のひとつだ。高級感あるセンターキャップが足元を華やかに演出する。

正面からはシンプルかつシャープな印象だが、角度を変えると躍動感あふれる表情へと変化。センターからコンケイブの頂点へ向けて立ち上がるラインが、力強い存在感を放つ。

センターサークルには美しい輝きが与えられ、その周囲にはブランドロゴと「FORGED」の文字が誇らしげに刻み込まれる。切削面の仕上げも見事だ。

カラーはチタニウムブラック、ハイパープラチナブラック(ダイヤカット)、コッパーブロンズの3色展開を予定。サイズは国産車向けとして18インチ、7.5Jから10.5Jまでの7サイズでスタートする見込みとなっている。
鍛造製法が可能にする高性能と、見る角度によって表情を変える2×5スポークデザインの美しさ。その両方を兼ね備えたRZ-F3は、アドバンレーシングの最先端テクノロジーが生み出した注目の新モデルだ。
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