アメリカスバルが、顧客にマニュアルトランスミッション(以下、MT)搭載SUVの購入を検討するかどうかのアンケートを、行なっていることがわかった。スバルは既存のSUVオーナーにアンケートを送付し、その中のひとつの質問はMT搭載のSUVへの関心を測るものだったようだ。

このニュースは、Redditコミュニティr/subaruを通じて伝えられ、メンバーのひとりが、マニア向けのトランスミッションに関する質問を含むアンケートを受け取ったと報じられている。

「将来、MT搭載SUVの購入を検討しますか?」という質問には、「絶対に検討する」から「絶対に検討しない」まで、5つの回答が用意されていたという。

スバルには、他国産メーカーよりもMT車を強く支持している顧客がいるとも言われているが、パワーにこだわるWRXファンだけがMT車を求めているわけではない。多くのコメント投稿者は、先代クロストレックの6速MTが懐かしいと述べているほか、2000年式2代目アウトバックとそのMTの素晴らしさを称賛している声もみられたようなのだ。

その理由は、単にドライバーの関与度が高いだけではない。また、当時のAT車のようにビスカスカップリングでトルク配分を変えるのではなく、常に前後50:50の駆動力配分を実現する、安全で信頼性の高いAWDシステムだからだ。
現在、スバルはトヨタの特許取得済みEVマニュアルシフトシミュレーターの採用を検討しているのではないかと噂されており、デュアルモーター搭載のクロスオーバーEV「アンチャーテッド」のようなコンパクトでスポーティなモデルに採用される可能性がありそうだ。

あるいは、スポーツセダンの販売低迷により、WRX自体がSUVへシフトすることを検討している可能性も否定できない。

つまり、スバルが日本導入を計画していると伝えられている、クロストレックのオフロード特化型グレード「ウィルダネス」に、高性能WRXバージョンを検討していることを意味するのだろうか?現段階で判明していることは何も無いが、このアンケートには何か大きな理由があるのではないだろうか。
