日常や仕事での使用に十分な能力を確保しながら
EVならではの力強い走りと高い静粛性・安定性も両立
新型「eエブリイ」は、スズキ、ダイハツ、トヨタの3社共同開発による、BEVシステムを搭載した軽商用バンのEVモデル。軽バンとしての使い勝手の良さはそのままに、EVならではの静かで力強い走りを実現したモデルだ。また、クルマの電気を外部に供給する機能も備え、停電発生時など、非常時に地域社会へ貢献できるモデルとして提案する。

パワートレインは、後輪駆動用モーター(41ps/126Nm)、インバーター、トランスアクスルを一体型にした「eAxle(イーアクスル)」により、軽ターボ以上のトルクを発揮し、力強い走りを実現。一方で、停車時、加速時ともに高い静粛性を誇る。さらに、駆動用バッテリーを床下に配置し低重心となったことにより、段差通過時などの衝撃が低減されている。

採用されたバッテリーは、安全性の高いリン酸鉄リチウムイオンバッテリーで、容量は36.6kWh。これにより、一充電あたりの走行距離は257km(WLTCモード値)を実現する。日常や仕事での使用に十分な能力を確保しながら、EVならではの力強い走りに加え、高い静粛性・安定性も両立した。WLTCモードによる交流電力量消費率は161kW/kmと発表された。

最大積載量は350kgで、広々とした荷室空間を確保。視認性の高い「7インチTFTカラー液晶メーターのほか、オーバーヘッドシェルフやセンターコンソールトレーなど収納スペースを多数用意し、利便性も追求されている。


安全装備は、衝突被害軽減ブレーキなど先進安全技術を標準装備。さらに、荷物積載時や夜間の後方視界をサポートするデジタルルームミラーなどをメーカーオプション設定し、予防安全性能も充実させた。
グレードは「2シーター」と「4シーター」の2タイプ。ボディカラーはレーザーブルークリスタルシャイン(4シーターのみ)、ホワイトB、ブライトシルバーメタリックの全3色が設定された。なお、「eエブリイ」は、経産省や国交省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」に該当する。




