新型2.0リッター4気筒ターボ「EA888 evo5」エンジンを搭載

フォルクスワーゲン(以下VW)は、カラフルなラッピングで新型アトラスを予告してから数日後、スパイカメラマンがほぼカモフラージュされていない3列シートクロスオーバーの姿を捉えた。

アトラスは、単にサイズが大きいだけでなく、米国市場においてフォルクスワーゲンにとって大きな存在だ。

フォルクスワーゲン アトラス 次期型 プロトタイプ スパイショット

スウェーデン北部で捉えたプロトタイプは、現行モデルからインスピレーションを得たステッカーが貼られ、新しいスプリットグリルを備えたお馴染みのフロントエンドが目立つ。その両脇には、現行アトラスのC字型よりもやや従来型の大型ヘッドライトが配置されている。

下部バンパーは明らかに現行クロスオーバーに似せてカモフラージュされているが、中央の黒い帯はダミーだ。代わりに、垂直のエアカーテンを備えた流線型のバンパーが採用されている。また、お馴染みの台形のインテークも確認できないが、ティーザーで示されたダイヤモンドメッシュパターンは採用されていない。

フォルクスワーゲン アトラス 次期型 プロトタイプ スパイショット

側面では、繊細な曲線と流れるような面を持つ、形の良いボディワークによってより印象的になっている。デザイナーは、アトラスに、より広々としたキャビンと、ボディ同色のボリュームのあるクラッディングを与えている。

これらに加えて、伝統的なドアハンドルと興味深いショルダーラインが加わる。また、表面的なアクセントが排除され、フロントドアの装飾は単なるステッカーになっていることも注目だ。

リフトゲートはかなり進化したように見えるが、ライトバーはステッカーで、その下に本物が隠されている。バンパーのデザインは、中央部分が凹んでおり、全幅のリフレクター/ライトバーエリアが備わっていることが見てとれる。さらに、フェイクのエキゾーストパイプと、トレーラーヒッチレシーバーを囲む台形のアクセントも備わっている。

アトラスはMQB Evoプラットフォームを採用し、新型2.0リッター4気筒ターボ「EA888 evo5」エンジンを搭載。ティグアンでは、このエンジンは最高出力272ps/200kW、最大トルク349Nmを発揮する。しかし、アトラスでは同出力ながら最大トルク400Nmに引き上げられる可能性がある。

また、トランスミッションは8速オートマチックのみで、AWDはオプションとなる。

アトラス次期型のワールドプレミアは、4月3日から12日まで開催される「ニューヨークモーターショー2026」になる見込みで、クロススポーツもそれに続くと予想される。