3本出しマフラーはそのままに、バンパーデザインやディフューザーを新設計

ホンダは、ハイパフォーマンススポーツカー、「シビックTYPE R」の大幅改良モデルを開発中であることがわかった。

第6世代となる現行型シビックTYPE Rは、2022年に登場。2025年には「RACING BLACK Package」が導入されているが、現在ベースモデルは受注停止となるほどの人気を誇っている。そして発売から4年が経過、ついに世代初のビッグマイナーチェンジが執行される。

ホンダ シビック タイプR

大幅改良の目玉となるのが、東京オートサロン2026にて公開された「シビックタイプR HRCコンセプト」の設定だろ。先行公開されたHRCコンセプトは、カラフルなカモフラージュ姿ではあったが、エアロダイナミクスが高められた、アグレッシブなエアガイドを装備、バンパーのエアインテークの形状の新設計など、大幅なアップデートがみられた。ベースモデルのエクステリアデザインは、HRCをベースとしたものが予想される。

また、改良新型のリアセクションでは、3本出しマフラーはそのままに、バンパーデザインやディフューザーを新設計、高速性能の向上が期待できる。またLEDテールゲートのグラフィック、リフレクター、リアウィンドウのアップデートも期待されている。

ホンダ シビック タイプR

キャビン内では、従来のHonda CONNECTディスプレーを廃止、「Google ビルトイン」を搭載した新世代インフォテインメントシステムを採用。スマートフォンを接続しなくても、車載通信モジュールだけで「Googleマップ」がナビゲーションとして機能、道路から目を離さずステアリングホイールを握ったまま、電話やメール、音楽再生、車内温度の調節が可能となる。また、「Googleマップ」では音声操作に対応しリアルタイムの交通情報により次の目的地へすばやく到着できるほか、「Google Play」では、音楽、ポッドキャスト、オーディオブックなど使い慣れたアプリを利用できる。

パワートレインは、2.0リットル直列4気筒「VTEC ターボ」エンジンを搭載、6速MTと組み合わされ最高出力は、従来と同様の330ps、最大トルク420Nmを発揮、駆動方式はもちろんFFだ。

尚、ドライブモードには、「INDIVIDUAL」モードを初搭載、「+R」、「SPORT」、「COMFORT」のすべてのパラメーターを自由にカスタマイズ可能となる。

シビックTYPE R改良新型の発売は、2026年9月に計画されている。注目の価格だが、現在日本でのベースモデルは、499万7300円となっている。改良新型では、「レーシングブラックパッケージ」の617万9800円をベースに価格設定されると思われ、620万円以上が濃厚となっている。

急騰するシビックTYPE R改良新型は、抽選による販売が予想され、異例の速さで受注停止になるだろう。