10.1インチ大画面ディスプレイの迫力はさすが!
ドレナビをご覧のみなさん、こんにちは。編集部やまぐちです。前回、カロッツェリア・DMH-SF900を取り付けましたが、今回のテーマは『使ってみて実際どうなのよ』です。取材の目的地への往復だったり、普段のちょっとした移動でシエラに乗ったときのディスプレイオーディオ(DA)の使い勝手をチェックしてみました。
まず最初に、やまぐちとディスプレイオーディオやカーナビの接点を簡単に説明します。以前はハイエンドナビ好きで、カロッツェリア・サイバーナビやパナソニック・ストラーダを愛用してきました。スマホの普及でナビアプリがメインユニットと接続できるようになってからは、ディスプレイオーディオに乗り換え(といってもDMH-SF900で2モデル目ですが……)。機能的にもやまぐちの使い方に十分足りてるかなと思ってます。ちなみに純正ナビやDAではなく、すべて市販品です。

DMH-SF900を選んだ理由のひとつでもありますが、やっぱり10.1型のフローティングディスプレイは圧巻です。もともとがいわゆる2DIN(7V型)だったので、表示面積が単純に2.2倍くらいになった計算。同じナビアプリを使ってるはずなのに、めちゃくちゃ見やすくていい感じです。具体的には、7V型のときはナビアプリだけを表示していたので、オーディオアプリでストリーミングしていて、気になる曲のときにアプリを切り替えてチェック、みたいなことをしていたのですが、10.1型になったらナビアプリとオーディオアプリの2画面にしていてもまったく見にくくない(笑)。これはまさに大画面の恩恵です。
ワイヤレスAndroid Autoの楽さは体感したらやめられません

もうひとつDMH-SF900を選んだ理由が、Android Autoをワイヤレスで利用できること(当然、Apple CarPlayも無線接続可です)。これももともとの機種がUSBケーブルで接続してAndroid Auto(あるいはApple CarPlay)を利用するモデルだったので、毎回ケーブルを接続しなくてすむのはとっても楽です。しかも、設定しておけば、エンジンをかけたらAndroid Autoが勝手に起動して、いつものナビ&ミュージックアプリを表示。さらに前回再生していたところから音楽が流れる、とオートメーション化されるので移動し始めるまでがスムーズになりました。
一方でワイヤレス化のデメリット(?)も少しあって、これはDMH-SF900の問題ではなくAndroid Autoの問題のようですが、ちょいちょい音飛びします。頻度はなんともいえませんが、気になる人は気になるかもです。あと、オーディオ関係の操作ができる専用アプリでPx Linkというのがあるのですが、ちょっとAndroid Autoと相性がよくないようです(公式でもファームアップのときの回避策を公開)。
ルミナスバーがルートガイドでナイスサポート!

DMH-SF900の特徴のひとつに、音楽などと連動してイルミネーションが光るルミナスバーがあります。昔でいうグラフィックイコライザー的なイメージですね。若かりし頃は、光が動いているだけで楽しかったりしましたが、いまはあまりそこには食指が動かず、設定でオフにしています。ただ、感動したのは目的地に向かって走行中でした。信号待ちでふと画面を見たらルミナスバーが点灯。交差点に近づくにつれ、点灯している部分が短くなり、交差点間近になると進行方向に向かって光が流れ始めたのです。ルートガイダンスサポートという機能で、Android Autoのナビアプリと連動してルミナスバーの光でルート案内のサポートをしてくれていたのです。
人によっては「まあ確かに便利だけど感動するほど!?」と思うかもしれません。実は、やまぐちはナビはノースアップ派なのです(北を上にする地図表示)。その理由は、ひと目で向かっている方角がわかるから。理由はまあいいのですが、ノースアップにしていると、たまーに案内の矢印が出ていても左右どっちに曲がるか一瞬迷うときがありました。でも、ルートガイダンスサポートのおかげで、直感的に曲がる方向がわかるようになりました。
ナビアプリで十分な人にはDMH-SF900はおすすめ

純正か市販品か、カーナビかディスプレイオーディオか。メインユニット選びは、人によって大事なポイントは変わります。スズキコネクトや機能的な連携が必須という人は純正オプションですし、純正にはない魅力が欲しい人は市販品を、車載器に特化したインターフェースだったりナビとしての使い勝手が大事ならカーナビを選ぶと思います。
その中でDMH-SF900を選ぶ理由になるのは、ひとつが10.1型大画面。ジムニー&シエラ(5型)、ノマド(2型)の純正オプションは最大9型までしか選べません。そしてもうひとつが、Android AutoとApple CarPlayに無線接続できること。これは純正オプションで利用できるモデルにもありますが、画面サイズとの合せ技で欠かせない組み合わせだと思います。ネットなどで購入できる低価格モデルでワイヤレス接続をうたっている商品もありますが、Android Autoの接続が安定しなかったり、突然接続できなくなったりという話もちらほら。これはAndroid Autoの認証を受けていないケースがほとんど(Apple CarPlayも同じです)。DMH-SF900はもちろん、カロッツェリアのディスプレイオーディオは、Android AutoもApple CarPlayもしっかりと認証を受けているので安心して利用できます。3つ目の理由として、ナビアプリで足りている人。ディスプレイオーディオはナビ機能がないので導入コストが抑えられる傾向にあります。また、普段使っているアプリをそのまま使えるので、家/クルマ/電車/徒歩など、どのシチュエーションでも同じアプリがあればおおよそ困りません。
そんなわけで、やまぐちとしてはDMH-SF900はすでに数年連れ添った相棒感が出ています(笑)。ここでピックアップした他にもいいところはいろいろあるので、また機会があればそのあたりもレポートしてみようと思います。次回は、ドラレコをD.I.Yで取り付けます。
スペーサーは入れたほうが使いやすいかも!?

無線接続になって、より効果が高いと思ったのがサウンドレトリバー。圧縮されるときに消えてしまう音をDSP処理で補ってくれるものですが(主に高域)、ストリーミング&無線接続という圧縮音源メインの環境なのでいい具合に補完してくれます。メインプロセッサをはじめ音質にこだわったパーツを使っているのもカロッツェリアの強みです。





