ワイドボディ化で引き出す、GR86の新たなポテンシャル
精度と完成度を両立したGT-Specエアロ
GR86も登場からすでに5年が経過。大胆なイメージチェンジを検討するオーナーにとって、有力な選択肢となるのがワイドボディ化だ。大きく張り出したフェンダーは圧倒的な迫力を生み出すだけでなく、純正では収まらないワイドタイヤの装着を可能とし、サーキットにおいてはトラクション性能の向上にも貢献する。

しかし、その一方で課題となるのがフィッティング精度だ。精度の低いキットではチリが合わず、加工前提となるケースも少なくない。その結果、工賃の増大や仕上がりのバラつきといった問題が発生してしまう。
そうした不安を払拭するのが、ゼノジャパンが手掛けるGR86用エアロだ。「公道を走れるGTカー」をコンセプトに、保安基準に配慮した設計を採用。十分な地上高を確保しつつ、18インチ装着を前提としたバランス設計など、実用性とスタイリングを高次元で両立している。

フロントまわりは純正バンパーをベースに、リップスポイラー、カナード、エンドプレートを追加。空力性能と迫力を両立したフェイスへと進化させている。純正ベースゆえに、経年によるバンパーの歪みやチリズレといったトラブルを回避できる点も大きなメリットだ。

サイドビューを決定づけるのは、GTマシンをモチーフとした前後ワイドフェンダー。フロント片側70mm、リヤ片側80mmという大胆なワイド化により、圧倒的なボリューム感を獲得する。サイドスカートとの組み合わせで低く構えたグラマラスなシルエットを強調し、さらにエアロミラーの装着によって細部までレーシングテイストを演出する。

リヤセクションでは、ワイドフェンダーエンドとエンドプレートが存在感を強調。拡幅されたボディラインを自然にまとめ上げつつ、空力デバイスとしての機能性も考慮されている。スワンネックタイプのGTウイングには、サード製の1700mm幅モデルを採用し、視覚的インパクトとダウンフォース性能を両立した。


ボンネットには大型ダクトを備えたクーリングタイプを設定。FRPとカーボン(クリア塗装あり/なし)を用意し、カーボンモデルは真空引きによるインフュージョン成形によって純正比約20%の軽量化を実現する。オプションでレインカバーも設定され、実用性にも配慮されている。

そしてパワートレーンには、HKSのGT2スーパーチャージャーを搭載し、300psオーバーを実現。「公道を走れるGTカー」というコンセプトにふさわしいパフォーマンスを手に入れている。

往年のレーシングマシンのエッセンスを現代の市販車へと落とし込みながら、違和感なく成立させている点こそが、このGR86の完成度の高さを物語る。見た目のインパクトだけでなく、実用性や走行性能までを見据えて設計されたこのキットは、世界中のGR86オーナーを魅了する理由に満ちている。
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