往年のグループA風味なアグレッシブフィット

エアロレスのクリーンなフォルムで、分厚いタイヤで車高も高め、そして足元には戦える鍛造のボルクレーシングTE37V。まるで往年のグループA車両を彷彿とさせるスタイリングを実現してきたさんし/フィットだが、それでも実はこのフィットはあくまでも街乗り仕様。サーキットにいくときにはボルクレーシングTE37ソニックへと履き替えるそうで、ストリートでもサーキットでもTE37。「TE37Vはデザインが好き。深いリムを履かせたくて、フィットで履いている人はいないのでコレを選びました。TE37はどんな車種にも似合うし、いい意味での古さも新さもあってスタイリッシュですよね」と絶賛だ。

そんなさんしさんのフィットは、エンジンルーム内の配線を目隠しして美しくまとめるワイヤータックを徹底して実践。バッテリーやビューズボックなど、移設できるものはすべて車内に引越しさせた。その上で車内は戦うためのドンガラ状態。バケットシートに4点式シートベルト、4速スロットルへの変更など走るためのカスタムが満載。乗り始めてから14年だそうだが、まだまだサーキット現役である。

ボルクレーシングTE37Vは15×7.5Jのインセット25。深いリムをデカいタイヤで履きこなす姿は往年のグループAを彷彿とさせるコーディネートだ。
エンジンはノーマルだが、インマニやスロットル、エアクリボックスなどはすべて撤去してワイヤータックを実践。バッテリーやヒューズボックスは車内へ移設した。
スポーツカーの定番、クラフトスクエアのカーボンミラー風のドアミラーも搭載。風ではあるが躍動感は文句なし。
OWNER/さんしさん

SPECIFICATION
ベース車:HONDAフィット(GD3/2004年式)
ホイール:レイズ・ボルクレーシングTE37 V(15×7.5+25)
足まわり:車高調=ラルグス

PHOTO:幸田太郎 TEXT=酒井賢次

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