走りや日常使い、デザインにもこだわった「アストラーレ」ブランド

デカールはオプション(42万9000円)

大手キャンピングカービルダーである「VANTECH(バンテック)は、かつての「東京キャンピングカーショー2024」で新型キャブコン「ASTRARE(アストラーレ)GX4」をお披露目した。今回ピックアップするアストラーレ「NSビアート」は、同ブランドのバンコンになる。

アストラーレは、2025年に入って新ブランドとして独立したが、元々は日産キャラバンをベースとした人気キャブコンの「アストラーレCC1」でもその名を使っていた。キャンピングカーでも走りを諦めない、というのが同ブランドのポリシーのひとつだそうだ。

ブラウン基調のシックな仕立てが目を惹く

NSビアートは、全長4695×全幅1695×全高1990mmというサイズで、8ナンバー登録になる。全高が2mを切っているため、高さ制限2m〜2.5mの自走式駐車場にも対応するなど、駐車場探しは比較的容易といえる。

マルチアクションシート&ベッドは乗り心地にも配慮

車内はセカンドシート(マルチアクションシート&ベッド)にこだわっていて、走行中の乗り心地にも配慮した多機能ソファベッドを用意。ベッドメイクすれば大人2人での就寝に対応するほか、カップホルダー付のテーブルも備える。

セカンドシートはマルチアクションシート&ベッドを採用

オプションで前席裏に背面クッションシートを追加すれば、快適にくつろげるダイネットにもなる。これは、2列目シートを後ろ向きにセットし、運転席と助手席の背中側が「1列目の椅子」のようになるモードで、2列目と向かい合って座ることが可能になり、最大4〜5人でテーブルを囲めるようになる。より室内の自由度が高まるミニバンとしても機能するわけだ。

釣り竿を収納できるロッドホルダーは、4万4000円のオプション

また、同ブランドの特徴である家具に沿ったLED間接照明も用意されていて、夜間はモダンで落ち着いた雰囲気を享受できる。ほかにも左右カウンター、シンク、各13Lの給排水タンク、カセットコンロを標準装備する。

多彩なオプションを設定

MAXXFAN(マックスシェード付)は12万1000円のオプション

展示車両には、電子レンジ(4万4000円)、コンフォートマット(6万6000円)、釣り竿を収納できるロッドホルダー(4万4000円)、子ども2人が就寝できる子ども用ベッドマット(12万1000円)、サブ電源装置一式(28万6000円)、FFヒーター(ガソリン車/26万4000円)、MAXXFAN(マックスシェード付/12万1000円)、サイドオーニング(2.6m/18万7000円)、デカール(42万9000円)が装着されていた(価格はすべて税込)。なお、展示車両の18インチタイヤ&アルミホイールは参考装着。

左右カウンター、シンクなどを標準装備する

取り回しの良さから普段使いから、ベッドに展開することで車中泊にももちろん対応するNSビアートは、“日常と旅をシームレスにつなぐ”をコンセプトに掲げたちょうどいいサイズのバンコンとなっている。

■アストラーレ・NSビアート

●ベース車両:日産キャラバン・プレミアムGX

●乗車定員:5名

●就寝人数:2人(子ども用ベッドマットオプションで+子ども2人)

●全長×全幅×全高:4695mm×1695mm×1990mm

●エンジン:2.0Lガソリン/2.5Lディーゼル

●トランスミッション:7速AT

●駆動方式:2WD(FR)/4WD

●車両本体税込価格:614万9000円

●展示車両税込価格:771万1000円