
3月27日から29日まで開催されている東京モーターサイクルショーにおいて、トライアンフジャパンは400ccミドルクラスのトラッカー400とスラクストン400を発表し、これまでのスピード400、スクランブラー400Xと合わせて普通2輪免許で乗ることができるミドルクラスは4タイプとなった。

27日に行われたプレスカンファレンスに登壇した大貫陽介代表取締役社長は「2024年にトライアンフは新しい挑戦としてスピード400、スクランブラー400Xを投入しました。この2台がより多くのお客様にトライアンフの世界に入っていただく大大切な入り口になりました。トライアンフにとって400ccは単なるエントリーモデルではなく新たなユーザーとの出会いを広げる重要なカテゴリーです。」と語り、トラッカー400とスラクストン400のベールが脱がされた。

トラッカー400はその名が示す通り、フラットトラックレーサーをイメージしたモデル。装飾を削ぎ落としたシャープなボディワークは、過去のフラットトラックレーサーからインスピレーションを受けている。丸型LEDヘッドライトやアップスイープなサイレンサーなど、トライアンフらしいDNAもしっかりと受け継ぎ、ワイドでフラットなハンドルと自然なライディングポジションによって親しみやすくスポーティなライディングを堪能できる。カラーはアルミニウムするバーグロス、レーシングイエロー、ファントムブラックの3カラーを用意。価格は80万9900円から。
スラクストン400は、1960年代に販売されていたトライアンフを代表するスポーツモデル「スラクストン」をモチーフに、現代的に再構築したモデル。ハーフフェアリングからシートカウルを経てリヤに流れるラインが美しく、クラシックなイメージとモダンさを両立。クリップオンのハンドルバーとステップ位置により、自然で無理のないスポーティなポジションを実現したカフェレーサースタイル。カラーはカーニバルレッド/アルミニウムシルバー、ファントムブラック/アルミニウムシルバー、パールメタリックホワイト/ストームグレー、メタリックレーシングイエロー/アルミニウムシルバーの4色を用意。価格は84万9900円。

両車ともに搭載するエンジンは4ストローク水冷単気筒DOHC4バルブ、ボア89mm×ストローク64mmの398cc。圧縮比は12.1で最高出力は42ps、最大トルクは37.5Nmを発生。高回転域で伸びを強化しながら最大トルクの80%を3000回転から発生。トルクフルで街中でも扱いやすく、ワインディングでは性能を楽しめる。

シャシーはハイブリッドスパイン/ペリメーター、チューブラースチール、ボルトオン式リヤサブフレームを採用。フロントフォークは43mm径の倒立式でホイールトラベルは135mm、スイングアームはアルミ製となり、モノサスペンションのプリロード調整つきガスショックを採用。ホイールトラベルは130mm。フロントブレーキはφ300mmディスクで4ピストンラジアルキャリパーを採用している。
トラッカー400
- 全長2033×全幅875×全高1050mm
- ホイールベース:1371mm
- シート高:805mm
- キャスターアングル:24.4°
- トレール:107.6mm
- 車両重量:173kg
- 燃料タンク容量:13ℓ
- タイヤサイズ:(F)110/70R17、(R)150/60R17
- エンジン形式:水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ
- 総排気量:398cc
- ボア×ストローク:89×64mm
- 圧縮比:12:1
- 最高出力:42ps(30.89kW)/9000rpm
- 最大トルク:37.5Nm/7500rpm
- トランスミッション:6速リターン
スラクストン400
- 全長2042×全幅775×全高1100mm
- ホイールベース:1376mm
- シート高:795mm
- キャスターアングル:24.5°
- トレール:101.5mm
- 車両重量:176kg
- 燃料タンク容量:13ℓ
- タイヤサイズ:(F)110/70R17、(R)150/60R17
- エンジン形式:水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ
- 総排気量:398cc
- ボア×ストローク:89×64mm
- 圧縮比:12:1
- 最高出力:42ps(30.89kW)/9000rpm
- 最大トルク:37.5Nm/7500rpm
- トランスミッション:6速リターン
同時に「RENTAL819」を展開する株式会社キズキレンタルサービスとの協業を発表。SPEED400など、レンタルバイクでトライアンフを楽しむことができる。これを記念して、SPEED400の認定中古車をプレゼントするキャンペーンも発表された。









