伝統と進化が融合した限定ZETAⅣ、その実力とは
ブリッドとオートバックスグループのコラボレーションにより、限定モデル「ZETAⅣ ブラックロゴ FIA無しモデル」が登場。全国のオートバックス店舗および公式サイトで展開される本モデルは、往年のファンにはたまらない“ブラックロゴ”を採用した特別仕様だ。
ベースとなるZETAⅣは、1990年の初代登場以来、数多くのレースシーンで実績を積み重ねてきたZETAシリーズの最新モデル。実に16年ぶりのフルリニューアルを受けたモデルであり、ブリッドの技術とノウハウを結集したフラッグシップ的存在でもある。一般公道からサーキット、さらには競技シーンまで幅広く対応する懐の深さが特徴だ。
最大の魅力は、日本人の体型・骨格に合わせて設計されたシェル形状。ドライバーをしっかりとホールドしつつ、長時間のドライブでも疲れにくい快適性を確保している。さらに、LOWMAXシステムの採用により着座位置を低く抑えられるため、スポーツドライビング時の一体感も格段に高まる。
素材面でも進化は大きい。FRP製シルバーシェルを採用しつつ、高い剛性と軽量性を両立。重量は約7.4kgと扱いやすく、車両への負担も抑えられている。加えて、大型ベルトホールや耐久性に優れる表皮素材など、細部にまで配慮された設計により、安全性・耐久性ともに高いレベルで仕上げられている。
フルバケットシートの魅力は、なんといってもその圧倒的なホールド性能にある。コーナリング時やブレーキング時でも身体がブレにくくなるため、ドライバーはステアリング操作やペダルワークに集中できる。結果として操作精度が向上し、より正確で安定したドライビングが可能になるのだ。
また、身体のズレが減ることで無駄な力みがなくなり、長距離ドライブでの疲労軽減にもつながる。見た目のレーシーさだけでなく、実用面でも大きなメリットを持つのがフルバケットシートの本質と言えるだろう。
今回のモデルは、通常ブラック/レッド/グラデーションロゴの3タイプから選択できるシートカラーに、ブラックロゴバージョンを採用した限定モデル。FIA認証こそ持たないものの、保安基準適合モデルとして公道使用が可能。日常使いからワインディング、さらにはスポーツ走行までカバーする“ちょうどいい本格派”として、多くのユーザーにフィットする仕様となっている。
価格は10万9780円(税込)。取り付けには車種別シートレールが必要となるが、それを差し引いても得られるドライビング体験の変化は大きい。シート背面部分に伝統のブラックロゴをまとった特別な一脚で、愛車の走りと所有感をワンランク引き上げてみてはいかがだろうか。

価格:10万9780円
カラー:ブラックロゴ
重量:約7.4kg(参考数値)



