
主役は現行フルパワー仕様の145ccエンジン
この車両のキモは、言うまでもなくスーパーヘッド4V+Rコンボキットによる145ccエンジンだ。
1カム4バルブ化されたシリンダーヘッドは、吸排気効率を大幅に高めるためにバルブ配置や燃焼室形状、ポート形状まで最適化。大径2バルブ以上の吸気効率を実現し、高回転域まで持続する出力特性を持つのが最大の特徴だ。
さらにφ34ビッグスロットルボディと大容量インジェクター、FIコンTYPE-Xによる燃調制御まで含めた“フル構成”。単なるボアアップではなく、吸気・燃料・制御すべてを一気に引き上げることで、145ccという排気量を完全に活かし切る設計になっている。
以前の誌面テストではノーマル約8.5psに対して約17psと、ほぼ倍の出力を記録。しかも高回転は1万rpm超まで実用域というのだから、もはや別モノだ。
なお、今回のショー仕様はマフラーが変更されているため、パワーグラフ(トラッカーマフラー仕様)は参考値として捉えたい。


ハイパワーを“成立させる”車体まわり
このマシンが優れているのは、エンジンだけで終わっていないところだ。
東京モーターサイクルショー仕様では、新たにステアリングダンパーを追加。これは単なる装飾ではなく、ハイパワー化によって増えるフロントへの入力や振れを抑え、コーナリング中の安定性を高めるための装備だ。パワーアップした分、しっかり受け止める方向に振っている。
さらに、アルミスイングアームや高剛性リアショック、前後2POTキャリパーなどで足周りも強化。小径12インチの軽快さを残しながら、出力に見合う制動力と剛性を確保している。
つまりこの車両は、「速い」だけではなく「速さをコントロールできる」状態まで作り込まれている。ここが武川らしい。

ツーリング性能まで引き上げた使えるハイスペック
さらに見逃せないのが快適装備だ。
ワイヤレス充電対応のモバイルホルダーは、USB給電も備えたツーリング特化装備。ハンドルクランプやブレースと組み合わせることで、高い固定力と実用性を両立している。
バーエンドミラーもラウンドとリレットの2タイプを展開し、22.2mmハンドルに対応する汎用性の高さも魅力。スタイルだけでなく“誰でもこの仕様に近づける”提案になっている。
エンジン、車体、装備まで一切の妥協なし。
このモンキー125は、“4MINIの最前線”をそのまま形にした一台だ。

画像ライブラリ―


SP武川 モンキー125 カスタムパーツ一覧(品番付き)
| 製品名 | 品番 | 価格 |
|---|---|---|
| スーパーヘッド4V+R コンボキット145cc | 01-05-0646 | 27万5000円 |
| コンパクトクールキット(4段) | 07-07-0438 | 6万2150円 |
| ステアリングダンパーセット | 06-01-0438 | 4万9280円 |
| モバイルホルダー(ワイヤレス充電+USB) | 08-01-0217 | 7480円 |
| アルミステアリングハンドルパイプ | 06-01-2512 | 8580円 |
| アジャストハンドルクランプ | 06-02-0094 | 1万3200円 |
| アジャスタブルハンドルブレース | 08-01-0211 | 7480円 |
| アルミスイングアーム | 06-03-0134 | 8万5800円 |
| リアショックアブソーバー | 06-04-0136 | 7万4800円 |
| バックステップキット | 06-13-0085 | 7万6780円 |
| フローティングディスクローター | 06-08-0176 | 2万2000円 |
| アルミビレット2POTキャリパー(フロント) | 06-08-0287 | 3万5200円 |
| アルミビレット2POTキャリパー(リア) | 06-08-0275 | 4万2900円 |
| スクランブラーマフラー | 04-02-0014 | 5万2800円 |
| スーパーマルチTFTメーター | 05-05-0061 | 6万1600円 |
| タンクパッドセット | 09-11-0399 | 2970円 |
| バーエンドミラー(丸タイプ) | 06-01-1150 | 7480円 |
【モトチャンプ】




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