最高出力64psのターボ&マイルドハイブリッドも期待

スズキの4ナンバー軽貨物車、「スペーシアBASE(ベース)」次期型の発売が、今秋(9月〜10月)が濃厚であるという情報を入手した。スペーシア ベースは、軽自動車の利便性と商用車の実用性を兼ね備えた、ブランド最大の軽ハイトワゴンだ。

ベースとなる「スペーシア カスタム」は2023年11月にフルモデルチェンジしており、いよいよスペーシア ベースも世代交代となる。

スズキ スペーシア ベース

スペーシアベースは2022年、第4のバリエーションとして、先代スペーシアに導入された。スペーシアカスタムをベースとしているが、フロントグリルや、下部グリル、ピラーをブラックに加工、室内空間を自由にアレンジし、多目的スペースを実現、車中泊も可能としている。

また、4ナンバー登録により、自動車税が5ナンバー車の約半分となることも魅力と言えそうだ。

スズキ スペーシア ベース 次期型 予想CG

次期型では、その魅力が最大限にアップ。安全システムでは、「デュアルセンサーブレーキサポート2」を採用することで機能が向上。高機能マルチボード標準装備することで、車中泊をより快適にしてくれる。

パワートレインは、マイルドハイブリッド技術を導入し、最高出力49psを発揮する660cc直列3気筒エンジンだが、最高出力64psを発揮する660ccターボエンジン+マイルドハイブリッドも期待できそうだ。またトランスミッションはCVTを採用、駆動方式は、FF/4WDが選択可能となる。

スズキ軽の主力3気筒エンジン「R06D」は、高効率を追求したロングストローク設計の新世代エンジンで、マイルドハイブリッドシステムは、最新のリチウムイオンバッテリーとISG(モーター機能付発電機)が採用されている。

次期型予想CGを見ると、フロントエンドではヘッドライトがスリム化され、LEDデイタイムランニングライトが刷新されている。グリルは上下幅が縮小されるが、2本のブラックバーを配置することで力強さがアピールされていることもわかる。またグリル下部はボディで囲むようなデザインとなっている。

側面では、すべてのピラーをブラック塗装、Dピラー後方のパネルは形状が新設計されている。また、キャラクターラインは、ドアハンドルを挟むように2本、中央にも配置され、さらにフロントフェンダーデザインも新設計されていることがわかる。

スペーシアベース次期型のワールドプレミアは、2026年11月頃とお伝えしていたが、最新情報では前倒しとなり、9月〜10月には発売されると予想される。

現行型のエントリーグレードは、1,471,800円だが、次期型では1,550,000程度となりそうだ。また市場でのライバルは、ホンダ「N-VAM」、ダイハツ「ハイゼットカーゴ」あたりとなる。ハイゼットカーゴは2021年、ホンダ・N-VANは、2024年に現行型がデビューしており、スズキは、最新モデルの投入で競争力が高められそうだ。