ついに内装を初確認! ヴェラール次期型の全貌が見えてきた

レンジローバー「ヴェラール」次期型の最新プロトタイプをスクープ。さらに、そのインテリアもカメラに収めることに成功した。

レンジローバー ヴェラール次期型プロトタイプ スパイショット

米国ではEV販売の伸びが鈍化しているものの、高級ブランド各社は依然として電動化に大きな期待を寄せている。ポルシェが戦略の見直しを進める一方で、電動マカンのライバルとなるレンジローバー・ヴェラールr次期型は、2027年に米国市場への投入が予定されている。

レンジローバー ヴェラール次期型プロトタイプ スパイショット

今回初めて撮影に成功したキャビンには、新デザインの2本スポークステアリングホイールが確認できる。デジタルスイッチが組み込まれた仕様で、操作系の刷新がうかがえる。さらに従来のコントロールレバーは、翼のような形状のコンパクトなスイッチへと変更されている。

ダッシュボードはフラットな造形で、独立型のデジタルメータークラスターを採用。ただしサイズは比較的コンパクトで、一般的な12.3インチ級ディスプレイよりも小ぶりに見える。

その下には横一文字のエアベントが配置され、センターには新デザインのインフォテインメントディスプレイを搭載。さらに下部には空調操作やショートカット機能を集約した操作エリアが設けられ、物理スイッチは最小限に抑えられている。

エクステリアは依然としてカモフラージュが厳重だが、全体として低く構えたスポーティなSUVシルエットで、ファストバック調のルーフラインが確認できる。フロントにはスリムなヘッドライトと閉じられたグリルが組み合わされ、クラムシェル型ボンネットとワイドなロワーインテークが存在感を強めている。

注目のリヤセクションでは、「リヤウィンドウが存在しないのではないか」という噂もあったが、今回のスパイショットによりその存在が確認された。フレーム下部に細いガラススリットが見て取れる。

側面では、流麗なボディラインに加え、空力性能を意識したホイール、フラッシュマウント式ドアハンドル、リヤ充電ポートなどが確認できる。リヤエンドは丸みを帯びた処理となるようだ。

次期ヴェラールは電動モジュラーアーキテクチャを採用し、英国のヘイルウッド工場で生産される見込み。パワートレーンはレンジローバーEVに準じた構成となる可能性が高く、117kWhのバッテリーとデュアルモーターAWDを組み合わせ、最高出力550ps/最大トルク849Nm級のパフォーマンスが予想される。