STI時代を彷彿とさせる大型リアウイングを装備

豪州スバルが、「WRX AWD Club Spec Evo Edition」を発表した。

このスペシャルモデルは、オーストラリアにおけるWRXの累計販売台数6万台達成を記念して発表、生産台数はわずか75台で、すべてオーストラリア市場向けだ。

スバル豪限定「WRX AWD Club Spec Evo Edition」

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特徴としては、6速マニュアルトランスミッションと、スバルの過去のラリーヒーローたちを彷彿とさせる鮮やかなサンライズイエローのボディカラーのみ設定されている。

この新型モデルは、昨年導入された最上位グレードであるWRX AWD tS Spec Bをベースとしている。2024年にオーストラリア限定で発売されたClub Specに続くモデルであり、地域に特化したWRXスペシャルモデルというコンセプトを継承している。外観上の最大の特徴は、STI時代を彷彿とさせる大型リアウイングですが、専用デザインとなっている。

スバル豪限定「WRX AWD Club Spec Evo Edition」

特に目を引くのはサンライズイエローのボディカラーで、これはオーストラリア市場向けBRZ tS Kiiroや北米向けSeries.Yellowエディションで採用されたカラーだ。また、リアドアにブラックとホワイトのデカール、スポークの間から覗くゴールドのブレーキキャリパー、マットブラック仕上げの19インチアルミホイールが組み合わされている。

運転席と助手席には、ウルトラスエードにレザー調のアクセントを施したレカロ製バケットシートが装備され、イエローとブラックのシートトリムにイエローのコントラストステッチが施されている。さらに、クラブスペックEvoのインテリアロゴとシリアルナンバーも刻印。ドアパネル、センターコンソール、ダッシュボードパネルにもイエローのステッチが施され、これらの変更点を締めくくっている。

エンジンは、スバルが誇る2.4リッター水平対向エンジンを搭載。ターボチャージャー付きエンジンは、最高出力275psを発揮する。また、WRX AWD tS Spec Bから電子制御式STIチューンダンパー、ブレンボ製ブレーキ、4本出しテールパイプを継承している。トランスミッションは6速マニュアルのみで、スバルのシンメトリカルAWDシステムと組み合わされる。

価格は63,190豪ドル(約711万円)となっている。つまり、このモデルは、ベースとなる最上位グレードのtS Spec Bに比べてわずか1,000豪ドル(約11万2千円)のプレミアム価格だが、現在オーストラリアで販売されているWRXセダンの中で最も高価なモデルとなる。