よりスリムで水平に近いヘッドライトや、新しいライティングシグネチャーが明らかに

BMWは、4月に開催される「北京モーターショー2026」にてワールドプレミアが予定されている「7シリーズ」改良新型のティザーイメージを初公開した。

BMWはフラッグシップセダンの刷新に向けて準備を進めている。数ヶ月にわたり公道を走行するカモフラージュされたプロトタイプを経て、ついにマイナーチェンジ後の7シリーズをチラ見せしている。

BMW 7シリーズ 改良新型プロトタイプ スパイショット

「BMW 7シリーズ 改良新型プロトタイプ」フォトギャラリー

同ブランドの多くのモデルは、今後数年間で「ノイエ・クラッセ」の美学を取り入れる予定だが、7シリーズは例外だ。この高級セダンのマイナーチェンジでは、ティザー画像を見る限り、進化的なデザインになるようだ。

現行7シリーズは2022年に登場したため、BMWの中期モデルチェンジ(LCI:ライフサイクル・インパルス)の時期とほぼ一致する。影絵のようなティザーイメージは、フロントエンドに焦点を当てており、よりスリムで水平に近いLEDデイタイムランニングライトを備えた、新しいライティングシグネチャーを明らかにしている。これらのライトは、より巨大化され、角張ったキドニーグリルを挟んで配置されている。

BMW 7シリーズ 改良新型プロトタイプ スパイショット

以前のスクープ写真から判断すると、キドニーグリルは垂直のスラットから水平のレイアウトに変更されているようだ。ヘッドライトは分割式のままですが、メインビームを収める下部のクラスターは以前よりも若干小さくなっているように見える。

側面では、お馴染みのロングホイールベースのシルエットはほぼそのまま引き継がれると予想される。リアセクションでは、LEDテールライトのアップデートとバンパーの小変更など、通常のフェイスリフト処理が施されている。

CEOのオリバー・ツィプセ氏によると、2027年モデルの7シリーズは「ほぼ完全に新しい車両」になるとのことだ。第7世代後半に突入する7シリーズだが、アウディA8とレクサスLSという2つの主要ライバルを、もはや気にする必要がなくなる。なぜなら、これらのライバルは間もなく生産終了となるからだ。

尚、同CEOは、BMWの2026年年次総会でフェイスリフトされた7シリーズが、同社が「テクノロジークラスター」と呼ぶ、今後登場するノイエクラッセ・ラインナップの技術を継承する最初のモデルとなることを明らかにしている。

このシステムは、今夏後半にデビュー予定の次世代「X5」に搭載予定で、フロントガラス下部からピラーまで広がるワイドディスプレイ「BMWパノラミックビジョン」や、BMWの最新オペレーティングシステム「iDrive X」などが含まれる。