知る人ぞ知るヴォルガが還ってくる

ヴォルガ ティザーイメージ

ヴォルガは、1950年代に旧ソ連/ロシアの自動車メーカーGAZが製造していた高級乗用車ブランドで、旧ソ連時代の最高権力者が乗っていたほか、公用車・タクシーとして広く普及した。

全盛期のヴォルガは、単に運転する車ではなく、ソ連の階層構造において地位の高い人が乗る車だったが、2012年に生産終了となった。

ヴォルガ ティザーイメージ

それから14年が経過、ヴォルガの名が復活する。

現在、中国の長安汽車傘下となったヴォルガは、2024年5月にK30、X5 Plus、K40という3種類のモデルを発表、すべて長安のモデルをベースにしている。

当時の計画では、中国で生産し、最終組み立てのためロシアに輸送し、2024年後半に市場投入される予定だったが、なんらかの理由で実現しなかった。

ティザーイメージは、2024年に発表されたクロスオーバーの1台に似ているが、外観は若干変更されているようだ。
側面が描かれたスケッチでは、大きなグリル、角張ったホイールアーチ、そしてアウディQ8をわずかに彷彿とさせるテールライトを装備、従来型のSUVのシルエットを示唆している。
また、クロスオーバーの後には、さらに2つのモデルが加わると伝えられている。

キャビンのティーザーも公開され、フラットボトムステアリングホイール、デジタルメータークラスター、そして大型の中央インフォテインメントスクリーンがみてとれる。

パワートレインに関しては発表されていないが、BEVではなく、内燃機関エンジンを搭載、長安のX5 PLUSと1.5リットルターボエンジンを流用するとみられ、7速湿式デュアルクラッチトランスミッションと組み合わされると予想されている。

ヴォルガ第一弾となるクロスオーバーは、2026年第3四半期に販売に発売予定となっている。