これは「発明」だ! 出力5割増しのBOOSTモードが痛快な令和のホットハッチ誕生【ホンダ Super-ONE(スーパーワン)試乗】【写真・27枚目】 1090kgという軽量な車両重量と、バッテリーを下部に配置する低重心高が相まって、俊敏なフットワークを見せる。 グランドコンセプトは「e-ダッシュブースター」。これを構成するキーワードとして「愉快」「爽快」「明快」を掲げ、モデルを磨き上げた。 写真のモデルは、上へ伸びる上向き雷をモチーフにした訴求色の「ブーストバイオレット・パール」を纏う。 専用デザインの15インチアルミホイール。タイヤサイズは185/55R15で、N-ONE RSに対して直径は26mm、幅は39mm上回る。 ラジエーターへ走行風を導く導風ダクトは、フロントマスクのアクセントにもなっている。 ホンダのAセグメント車種では初めてBOSEプレミアムサウンドシステムを搭載する。 13.1Lの容量をもつ専用サブウーハーを荷室の床下に配置。 サイドボルスターは+20mm、サイドサポートは+35mmと、N-ONE e:のものよりもサポート性を高めたシートを採用する。表皮のカラーリングもユニークだ。 N-ONE e:と基本を共有するインパネだが、イルミネーションやドライブモードスイッチ、専用のメーターデザイン(トリプルメーター)で楽しい走りを演出する。 ステアリングホイールの右側にBOOSTモードのスイッチを配置。 手前から2台目が無限、一番奥がホンダアクセスの純正アクセサリー装着車。 スーパーワンの航続距離は274km。搭載するバッテリー容量はベース車のN-ONE e:と共通のため、元の295kmからはわずかに減少している。とはいえ、片道20kmの通勤なら充電は週1回で事足りる計算であり、日常使いには十分な実用性を確保している。 仮想有段シフト制御とアクティブサウンドコントロールはかなりつくり込まれている印象。「走りの味が薄い」と言われがちなEV評は、スーパーワンには当てはまらない。 BOOSTモード時はメーターのグラフィックがパープルに変身。 ECON、CITY、NORMALモード時のメーター表示。 SPORTモード時のメーター表示。 1983年登場のシティ ターボIIブルドッグ。インタークーラー付きターボエンジンは1.2Lの排気量から110PSを絞り出した。 この画像の記事を読む