プレスリリース 元祖ハイパーカー、ブガッティ ヴェイロン 16.4に通じる4台のコンセプトカー「ベースはピエヒが描いたスケッチ」【写真・1枚目】 新生ブガッティの第一弾モデルとして登場した「ヴェイロン 16.4」。フェルナンド・ピエヒのアイデアを起点とし、4台のコンセプトカーが生み出された。 当時フォルクスワーゲンを率いていたフェルディナント・ピエヒは、W18気筒エンジンの閃きから、新生ブガッティのコンセプトを煮詰めていった。写真は1998年に公開された初のコンセプトカー「EB 118」。 「EB 118」に続くコンセプトカーとして、1999年にジュネーブ・モーターショーで公開されたのが4ドアサルーン「EB 218」だった。 「EB 118」に続くコンセプトカーとして、1999年にジュネーブ・モーターショーで公開されたのが4ドアサルーン「EB 218」だった。 1999年のフランクフルト・モーターショーでワールドプレミアされた「EB 18/3 シロン」において、それまでのフロントエンジンから、リヤミッドへと大転換を図ることになった。 当初、ピエヒは6.3リッターW型18気筒自然吸気エンジンの搭載を模索していた。 それまでのイタルデザインから、フォルクスワーゲンの自社デザインへと変更されたのが、「EB 18/4 ヴェイロン」。また、搭載されるパワーユニットも8.0リッターW型16気筒クアッドターボエンジンに変更されている。 初の量産モデル「ヴェイロン 16.4」の車名には、1939年のル・マン24時間レースにおいて勝利したピエール・ヴェイロンの名前が採られた。 この画像の記事を読む