前週に発表された注目のネタを一気に紹介する「バイクス週間ニュースダイジェスト」。今回は2025年5月26日〜6月1日に発表されたニュースを紹介する。

Tシャツなど新作8種を用意

Foot Locker atmos Japanが展開するストリートファッションブランド「atmos pink」は、日本を代表するバイクメーカー「HONDA」とのコラボレーションアイテムを発表した。モータースポーツの要素とストリートファッションを融合させた全8型のラインナップが登場する。

本コレクションには、レーシングポロシャツ、オーバーTシャツ、シースルーTシャツ、タンクトップ、レーシングパンツ、ドレス、オールインワン、キャップが含まれる。「HONDA」のロゴやウィングマーク、チェッカーフラッグ柄など、モータースポーツを彷彿とさせるデザインが特徴で、atmos pinkらしいレディライクな素材使いとメリハリのあるサイズ感で仕上げられている。

予約販売は、2025年5月30日(金)0時00分から6月6日(金)23時59分まで、atmosオンラインショップにて実施される。一般販売は、6月7日(土)よりatmos pink各店およびatmosオンラインショップにて開始される予定だ。

本コラボレーションは、ストリートスタイルとモータースポーツスピリットを融合させたデザインで、ファッション性を兼ね備えたアイテムとなっており、デイリースタイルのキーアイテムとして注目される。

琵琶湖を巡るバイクラリー「CBTR2025」、エントリー受付開始

滋賀県の琵琶湖をバイクで一周しながらデジタルスタンプを集めるツーリングイベント「CBTR2025」が、2025年9月20日から11月24日まで開催される。エントリーは5月28日より開始された。参加者は、設定された15のスポットから10か所を選び、デジタルスタンプを収集することで「琵琶湖1周踏破証明書」を獲得できる。さらに、謎解き要素を含むオプション企画「琵琶湖王2025」も実施される。エントリープランは税込5,000円で、参加ステッカーや旅のしおり、デジタルスタンプラリーアカウントなどが含まれる。限定グッズの販売も予定されており、ライダーたちの注目を集めている。

伝説のバイク漫画『バリバリ伝説』、グラフィックTシャツで復活

1980年代のバイクブームを牽引した漫画『バリバリ伝説』が、ノリモノ雑貨ブランド「CAMSHOP.JP」からグラフィックTシャツとして登場。主人公・巨摩郡の熱い走りや仲間たちとの絆を描いたこの作品が、スタイリッシュなデザインで蘇る。Tシャツは肌触りの良い100%コットン素材を使用し、5.6オンスのヘビーウェイト仕様で、日常でも快適に着用可能。シンプルかつスタンダードな仕立てにより、大人のカジュアルスタイルにもマッチする。プリントは細部までこだわり、原作ファンはもちろん、初めて作品に触れる人でもその魅力を感じられる仕上がり。今後も複数のデザイン展開が予定されており、ストリートファッションとしても楽しめるラインアップとなっている。商品はCAMSHOP.JP公式サイト(https://camshop.jp/)にて販売中。

BMW Motorrad、2025年夏の新作ライディングギアを発表

BMW Motorradは2025年夏の新作ギア&ガーメントを発表。高い安全性と快適性を備えた「Paceプロジャケット」や防風・防水性を兼ね備えた「プロレースGTXブーツ」、通気性に優れた「Swartberg AIRジャケット」などが登場。さらに夏用インナーやストームフードもラインアップし、快適なライディングをサポートする。新色の追加やユニセックス対応モデルも豊富に展開されている。

次世代電動バイク「VMOTO CUX Lite」、日本初上陸で最大25%OFFキャンペーン開始

オーストラリア発の電動バイクブランド「Vmoto」の最新モデル『CUX Lite』が日本初上陸。2025年6月3日より、XEAM公式サイトにて先行予約受付が開始される。原付一種に分類され、普通自動車免許や原付免許で運転可能。航続距離は約80km、最大出力2100W、最高速度45km/hと、都市部での通勤や買い物に最適なスペックを備える。バッテリーは着脱式で、家庭用コンセントでの充電が可能。先行予約キャンペーンでは、通常価格241,780円(税込)から最大25%OFFとなる特別価格で提供される。数量限定・先着順のため、早期の申し込みが推奨される。

ロイヤルエンフィールド、日本市場でミッドサイズバイクの存在感を拡大

ロイヤルエンフィールドは、日本市場における販売台数と正規販売店ネットワークの成長率において過去最高を更新し、ミッドサイズセグメントでの存在感を強化した。2024年の国内総販売台数では輸入モーターサイクルブランド第5位となり、正規販売店数も42店舗に拡大。この成功は、戦略的な新型車の投入やアクセサリー、アパレルの展開、販売ネットワークの拡大によるもの。さらに、日本市場向けのキャンペーンやイベント、コラボレーションを通じて、コミュニティの構築にも注力している。今後も個性的で高品質なモデルの提供や、レンタルバイクの展開、アパレルコレクションの導入など、多角的なアプローチで日本市場での地位をさらに強化していく方針。

都市に自由と彩りを──新ブランド「FINE MOBILITY」始動

株式会社RIAN CARRY(本社:東京都港区、代表取締役CEO:古富 武鹿)は、日本発のeモビリティブランド「FINE MOBILITY」を立ち上げた。第一弾として、都市生活に適したコンパクトなカーゴバイク「FINE CARGO(仮称)」を発表。2025年秋には、小型電動バイクを含むラインナップの展開を予定している。「FINE MOBILITY」は、アートとテクノロジーを融合させた革新的なデザインを特徴とし、都市におけるエコで手軽な移動手段を提供することを目指す。ブランドコンセプトは「リラックス&カジュアル」。移動を単なる手段ではなく、自由で開放的な時間として楽しむことを提案している。ブランドロゴは、子どもが自由な発想で描いたようなデザインで、見る人の記憶に残る象徴的なアイコンとなっている。「FINE MOBILITY」は、移動手段を超えた“体験”と“可能性”を提供することを目指している。第一弾モデル「FINE CARGO(仮称)」は、全長1.9m・幅0.6m以内のコンパクトな設計で、都市部での使いやすさを追求。車体前方には広々としたカーゴスペースを確保し、前輪16インチ・後輪20インチの構成で安定性と機動性を両立。ベルトドライブ+シングルギア構造により、手間いらずで快適な乗り心地を実現。電動アシストタイプと非アシストタイプの2モデル展開を予定している。代表取締役の古富 武鹿氏は、「FINE MOBILITY」を通じて、よりカジュアルで自由なライドライフを提供し、移動という日常の行為が心を軽やかにし、自分らしさを表現する時間へと変わることを目指していると述べている。「FINE MOBILITY」は、都市生活における新たな移動手段として、ライフスタイルに彩りを加える存在となることを目指している。

スケールを超えて融合するアートと模型の世界「SCALE GIRLS / SCALE ARMS」展、麻布台ヒルズで開幕

漫画家・大暮維人とプロモデラー・大森記詩による展覧会「SCALE GIRLS / SCALE ARMS」が、2025年6月3日から9月21日まで、麻布台ヒルズの集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリーで開催される。大暮維人の作品では、緻密な描写で少女たちが描かれ、彼女たちは「スケールガールズ」として紹介される。一方、大森記詩はプラモデルのパーツを用いた立体作品「スケールアームズ」を制作し、1/35や1/6などのスケールモデルに大暮のデザインしたデカールを貼ることで、二人の世界観が融合する。さらに、大暮が高校時代に憧れたホンダ・モンキーやハーレーダビッドソンのスケールモデルも展示され、実車のホンダ・モンキーも茶室に展示される。1/1から1/35まで、様々なスケールを行き来する作品群が、アートと模型の境界を超えた新たな表現を提示する。会場は東京都港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA B1、開廊時間は11:00~20:00、休廊日は月曜日(特定日を除く)。

企業ロゴを施した広告宣伝電動バイク、ブレイズが制作対応を開始

株式会社ブレイズ(愛知県名古屋市)は、自社の電動バイク「スマートEV」および「スマートEV 特定原付モデル」に企業ロゴやブランドデザインを施したオリジナル仕様の“広告宣伝電動バイク”の制作対応を開始した。エンブレム部分に特注ステッカーを貼付することで、走行中の“動く広告塔”として活用できる。この取り組みは、持続可能な移動手段として注目される電動モビリティと、目に見える形で地域社会にアピールできる広告手法を融合させたもの。飲食業や小売店の宅配車両、建設業の現場移動車両、観光業のレンタルバイクなど、さまざまな業種での活用が期待される。特注ステッカーは、直径10cmのエンブレム部分に貼付可能で、カラーやモノクロに対応。10台以上の購入者にはステッカー代が無料となる特典も用意されている。デザインは顧客からの提供が必要で、納期や詳細については同社への問い合わせが推奨されている。「スマートEV」は、100%電気エネルギーで走行し、大容量リチウムイオンバッテリーを搭載。家庭用コンセントから約3.5時間で満充電となり、走行可能距離は約30km。最短5秒で折りたたみができ、室内での保管も可能。「スマートEV 特定原付モデル」は、16歳以上免許不要の車両区分「特定小型原動機付自転車」に対応。ヘルメットは努力義務で、歩道(6㎞モード)と車道(20㎞モード)の走行が可能。ディスクブレーキを採用し、安定した制動力を実現している。ブレイズは今後、自治体や観光施設など多様な業種と連携し、プロモーションツールとしての展開を進める予定。オリジナルデザインの制作に関しても、企画段階からのサポート体制を整えており、企業ニーズに合わせた柔軟な対応が可能としている。

電動サイクル「NFR-01 Lite」、1万円キャッシュバックキャンペーン開始

glafit株式会社は、特定小型原動機付自転車「NFR-01 Lite」の購入者を対象に、1万円のキャッシュバックキャンペーンを2025年6月1日から8月31日まで実施する。全国の販売店および公式オンラインストアでの購入が対象となり、オンラインストアではクーポンコード「Summer2025CP」の入力が必要。NFR-01 Liteは、アクセル操作のみで最高時速20km/hの走行が可能な電動モビリティ。約5時間の充電で約33kmの走行ができ、取り外し可能なバッテリーは家庭用コンセントで充電可能。36Vバッテリーと350Wモーターを搭載し、坂道走行も容易。車道モードと歩道モードの切り替えが可能で、電気代は10km走行で約3.5円と経済的。12ヶ月の保証と、購入後1ヶ月および6ヶ月の無料点検制度も用意されている。試乗体験も全国の販売店舗で提供されており、詳細はglafit公式サイトで確認できる。

MAXWIN、AmazonスマイルSALEで夏のカー&バイク用品を特別価格で提供開始

昌騰有限会社(本社:大阪府岸和田市)は、2025年5月30日から6月2日まで開催される「AmazonスマイルSALE」において、同社の人気ブランド「MAXWIN」のカー用品およびバイク用品を特別価格で提供する。対象商品には、配線不要でヘルメットに装着可能な前後同時録画ドライブレコーダー「MF-BDVR001」、首振り機能付きでエアコン効率を高める車載サーキュレーター「K-FAN14-B」、持ち運びに便利な4way電源対応の30L車載冷蔵庫「K-IBOX07-30」、高画質バックカメラ「TK502」などが含まれる。これらの商品は、AmazonのMAXWINストアページ(https://www.amazon.co.jp/stores/MAXWIN/page/BFEFB382-0CE3-40B8-8421-78DABDA13055)にて購入可能であり、在庫がなくなり次第終了となる。夏のドライブやアウトドアシーズンに向けて、機能性と利便性を兼ね備えたMAXWIN製品をお得に手に入れる絶好の機会となっている。

クシタニ岡山店が売り場拡大でリニューアルオープン、記念特典も用意

ライダーズギアブランドのクシタニが展開する「KUSHITANI PROSHOP岡山」が、2025年5月31日に売り場面積を拡大してリニューアルオープンした。最新モデルや定番アイテム、ツーリングギアを豊富に取り揃え、より快適で選びやすい空間を実現。オープン記念として、税込1万円以上の購入者には限定オリジナルトートバッグをプレゼントする。各色100枚限定、なくなり次第終了。