Bronxブランド初の特定小型原付規格モデルが登場

レインボービーチクルーザーやブロンクスサイクルスを手掛けるレインボープロダクツジャパン(神奈川県藤沢市)が、大人気電動アシスト「Bronx Buggy」シリーズの最新作として、待望の特定小型原付規格モデル「Bronx Buggy Throttle(ブロンクス バギー・スロットル)」を発表した。特定小型原付というカテゴリーに収まりながら、規格ぎりぎりの大きな車格を誇るフルサイズボディで登場し、街中で圧倒的な存在感を放つ。
強力500Wモーター×大容量バッテリーで50km航続

Bronx Buggy Throttleの心臓部には、クラスを超える強力な500Wモーターを搭載。これに14Ahの大型リチウムイオンバッテリーを組み合わせ、フル充電時の航続距離は最大50kmを誇る。街中の短距離移動はもちろん、ちょっとしたロングライドにも対応可能なスペックだ。
また、特定小型原付として16歳以上なら免許不要(ナンバー登録と自賠責加入は必要)、ヘルメットは努力義務と、扱いやすさは従来の電動キックボードや小型電動バイクと同等。だがその堂々たる車体サイズと走破性能はワンランク上の体験を提供する。
直感的で誰でも使えるインターフェース
操作面にも徹底的に配慮し、レインボープロダクツジャパンが特定小型車両で共通採用する分かりやすいユーザーインターフェースを搭載。色分けされた分かりやすいスイッチ群と、見やすいメーターディスプレイを採用し、カードキーによるスタート方式を組み合わせることで、電動モビリティ初心者でも安心して使える設計だ。
街乗りの快適さだけでなく、ユーザーフレンドリーな操作系はBronxブランドの大きな魅力の一つ。誰でもすぐに扱えて、すぐに楽しめる。そんな使いやすさが随所に散りばめられている。
マットブラックからクラシカルな緑まで、選べる4色展開
気になるカラーバリエーションは4色を用意。定番のマットブラックは力強くシンプルで、どんな服装やシーンにもマッチする。近年人気のコヨーテはアウトドアファッションとの相性が良く、ミリタリー調の無骨なイメージを演出する。
さらに、クラシック感を追求したフォレストグリーンはポリッシュホイールと組み合わせ、スーツにも映える英国調スタイルを実現。対してグロスブラックはツヤあり塗装とポリッシュホイールで、1920年代禁酒法時代のアメリカを思わせるクラシカルな仕上がりとなっている。
価格はマットブラックとコヨーテが税抜17万8,000円、ポリッシュホイール仕様のフォレストグリーンおよびグロスブラックが税抜18万8,000円。
バンブーからパンチングまで、カスタムも充実
Bronx Buggy Throttleは単体で完成された美しさを持つが、Bronxブランドの醍醐味は何といってもカスタムパーツの豊富さ。クラシックスタイルをさらに際立たせたいなら竹製サイドボード、無骨な軍用車両テイストを求めるならパンチングメタルサイドボードと、ユーザーのライフスタイルに合わせて表情を変える。オプションパーツは続々登場予定で、愛車を自分色に染め上げる楽しみが尽きない。
Bronx Buggy Throttleが示す未来の電動モビリティ
特定小型原付は、ナンバー登録と自賠責加入だけで16歳以上なら免許不要、ヘルメットも努力義務と、手軽さが魅力のカテゴリーだ。だが小型・小径ホイールの車体が多く、走破性やデザイン性に物足りなさを感じるユーザーも多かった。
そこへ登場したBronx Buggy Throttleは、まるでビーチクルーザーやファットバイクのような存在感で、電動モビリティに新たな選択肢を示した。500Wモーターと14Ahバッテリーによる安心のパワーと航続距離、そして堂々たる車格で、街を走るだけで注目を集めることは間違いない。
レインボープロダクツジャパンは、これからもBronxブランドを通じ、自由な移動とライフスタイルの楽しみ方を提案し続ける。電動アシストブームのその先を見据えた一台として、今後の展開にも期待がかかる。気になる方は公式サイト(https://www.rainbow-bike.com/)をチェックしてみてほしい。
