主力グレードは2種類

2.0Lエンジンを積んだハイブリッド車は装備やルックスが充実した上級グレードの「Z」と、装備を厳選しコストダウンした「G」の2種類。また同じハイブリッドでもエンジンが1.8Lとなり装備が簡略化した「U」というKINTO専売モデルもあり。そして、一気に価格はあがるがプラグインハイブリッド車(Zグレードベース)も設定。全4グレードから選ぶことができるが、カスタムのベースとして考えるのであれば、価格も含めてハイブリッドのZorGを選ぶのがスタンダート。

ホイール&タイヤ交換+ローダウン

他車種同様、カスタムの第一歩としておすすめなのがホイール&タイヤ交換とローダウン。ホイールはこの60プリウスから、PCD114.3-5Hになっているので、選びの幅が大きく広がっているのが特徴。純正は19インチだが、カスタム的には20インチが主流。純正車高でも比較的ローフォルムのため、フェンダーハウスの隙間もそれほど気にならないという声もあり、ホイール&タイヤ交換だけでフィニッシュすするユーザーも少なくない。

ローダウン方法は3種類

人気があるのは車高調キット。10万円代〜のエントリーモデルから20万円以上のハイスペックモデルがある。予算は車高調の倍以上となるが、実用性と非現実的な低さを両立しているエアサスも設定あり。また、予算重視でいけば10万円以下で購入できるダウンサスという手もあり。

ボディキットも続々登場中!!

国産スーパーカー的な新しいシルエットを手に入れたプリウスをさらに個性的に仕上げるエアロパーツも続々と登場中だ。純正+αのスタイルを構築するディフューザー&フリップタイプと、前後バンパーの下部に少し被せて装着するハーフエアロが主流になっている。

インテリアは純正でスポーティ

新型になりかなり評判が良いのがインテリアのデザインと質感。特に上位グレードの「Z」はスポーツカーテイストが非常に高いので、それを味わいたい人はZがおすすめだ。Gグレードであればレザーの専用シートカバーなどがぜひほしいところ。ナビはいつものディスプレイオーディオなので基本的に交換できない。

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LED関係はまだまだこれから

ヘッドライトやテールレンズのカスタムは現状商品化がほとんどない。そもそも純正LEDを採用していたり、前後レンズの面積がかなり小さい(笑)から今後もあまりでないかも!? とはいえ、リアリフレクターや室内灯のメイクは人気だ。

60プリウス最新カスタム大全 まとめはこちら

STYLEWAGON(スタイルワゴン)2024年10月号より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]


 

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