フロントフェイスがより洗練されたデザインに変更!

新型メルセデス・ベンツ EQA 250+
改良前モデルのメルセデス・ベンツ EQA 250+

新型EQA、新型EQBでは、フロントのブラックパネルのスターパターンに新デザインが採用され、視覚的に大型モデルの兄弟車に並ぶインテリジェンスさを醸している。ヘッドライトのデイタイム・ランニング・ライトにはライトバンドが接続され、新しいバンパーが車両フロントの幅広い効果を強調。テールライトの内側形状も変更されている。ホイールは、4種類の新アロイホイール(18インチ、19インチ、20インチ)と、2種類の新塗装仕上げによってモデルレンジが拡大されている。

新型メルセデス・ベンツ EQB
改良前メルセデス・ベンツ EQB 350

最大航続距離は560kmにまで大幅拡大!

また、新型EQAの航続距離は、エアロダイナミクスの最適化や、転がり抵抗を最適化したタイヤの採用などにより、最大560kmにまで拡大されている(従来486km)。ディスプレイやエアコンなどのエネルギー消費装置をオフにしたり、機能制限することによって、航続距離を確保することができる。新型モデルでは、メルセデス・ミー・チャージのプラグ&チャージ機能に対応しており、より便利に充電することができる。

新型EQA トランク
新型EQB トランク

5人乗りのEQBには、ESPトレーラースタビライゼーションを含むトレーラヒッチが初めてオプションとして用意されている。最大ブレーキ牽引容量は1,400kg(前輪駆動)または 1,700kg(4MATIC)。

10.25インチディスプレイを標準で搭載!

新型EQB インテリア
新型EQB インテリア

新型EQA、新型EQBには、最新世代のMBUXが採用されており、10.25インチのセンタータッチスクリーンが、すべてのEQAとEQBに標準装備された。ディスプレイの外観は、3つの表示スタイル(ノーマル/スポーティ/クラシック)と、3つのモード(ナビゲーション/アシスタンス/サービス)でカスタマイズすることができる。若干変更された提供ロジックの一環として、センターディスプレイは標準装備の一部となった。

システム内の「MBUX ゼロ・レイヤー」により、ユーザーはサブメニューをスクロールしたり、音声コマンドを入力したりすることなく、状況に応じて最適なアプリケーションが表示されるようになっている。また、MBUX内の充電機能の表示も改善されており、「メルセデス・ミー」アプリのオンラインサービスを有効にすることで、インテリジェント音声アシスタントは対話と学習の能力をさらに高めることができる。

EQAとEQBでは初めて、サウンド・エクスペリエンスがオプションのBurmesterサラウンド・サウンド・システムと組み合わせて利用できるようになっている。新しいオーディオシステムは、新世代のMBUXと組み合わせて、没入感のあるドルビーアトモス・オーディオ体験を実装している。これにより、音楽がより明瞭で奥行きのあるものになっている。

改良された360°カメラパーキングシステムを搭載!

MBUXに統合されたパーキング・システムは、より直感的かつ迅速に操作することができる。360度カメラ付きパーキングパッケージは、縦列および横列駐車スペースへの出入りをサポートする。改良されたセンサー技術には、新しいモノマルチパーパスカメラと新しいバックアップカメラが含まれている。オプションのドライビング・アシスタンス・パッケージは細部にわたって機能が改良されており、アクティブ・レーン・キープ・アシストは、ESPの代わりにステアリング介入により、より快適に機能するようになっている。