10月7-8日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催された「CROWN STYLE PARK」でシリーズ4モデルが展示された。このイベントでクラウンスポーツは正式デビューを果たした。
クロスオーバーから進化させたハンマーヘッドフェイスは、レンズ幅を薄くしたデイランプを黒色部内に集約し、よりシャープで精悍な表情を実現。
新型クラウンシリーズは、クロスオーバー、スポーツ、セダン、エステートの4車型で構成される。クロスオーバーは2022年9月に発売されている。今回発売されたクラウンスポーツは第2弾ということになる。トヨタは、「クラウン(スポーツ)」(とトヨタは表記する)を「新しいカタチのSUV」としている。
11月頃に発売されるクラウンセダン
シリーズ最後に登場するクラウンエステート
新型クラウンスポーツ | 実物は二度見どころかガン見必至!硬さとは無縁でキビキビ動く、新しい走りだトヨタは4月12日、昨年発売したクラウン(クロスオーバー)に続く3つの新たなクラウンについて追加情報を発表した。3つのクラウンとは、「スポーツ」「セダン」「エステート」である。このうち、スポーツについてプロトタイプの実車に触れ、走りを確かめる機会を得た。 TEXT & PHOTO:世良耕太(SERA Kota)PHOTO:山上博也(YAMAGAMI Hiroya)
https://motor-fan.jp/mf/article/135842/
パワートレーン
エンジン形式:直列4気筒DOHC
エンジン型式:A25A-FXS
排気量:2487cc
ボア×ストローク:87.5mm×103.4mm
圧縮比:-
最高出力:186ps(137kW)/6000rpm
最大トルク:221Nm/3600-5200rpm
過給機:×
燃料供給:DI+PFI(D-4S)
使用燃料:レギュラー
燃料タンク容量:55ℓ
モーター:
フロント 3NM型交流同期モーター
最高出力119.6ps(88kW)
最大トルク202Nm
リヤモーター 4NM型交流同期モーター
最高出力54.4ps(40kW)
最大トルク121Nm
パワートレーンは2.5Lシリーズパラレルハイブリッドシステムを使う。これはクラウンクロスオーバーにも採用されているものと同じだ。今後追加される2.5L PHEVは新開発の大容量リチウムイオン電池を搭載する。
また、駆動方式はE-FOUR。リヤにモーターを搭載する電気式4WDである。
燃費性能は
WLTCモード燃費:21.3km/L
市街地モード19.1km/L
郊外モード22.7km/L
高速道路モード21.6km/L
ボディサイズ
クラウンスポーツ 全長×全幅×全高:4720mm×1880mm×1565mm ホイールベース:2770mm
クラウンクロスオーバー 全長×全幅×全高:4930mm×1840mm×1540mm ホイールベース:2850mm
ボディサイズは
全長×全幅×全高:4720mm×1880mm×1565mm
ホイールベース:2770mm
クロスオーバーの
全長×全幅×全高:4930mm×1840mm×1540mm
ホイールベース:2850mmと比べて210mm短く、40mm幅広く、25mm高いサイズだ。また、全長はクラウンシリーズ4モデルのなかでもっともコンパクトだ。
安全性能
- 最新のToyota Safety Senseを標準装備。先行車やカーブに対しての減速支援とステアリングの支援を行なう、プロアクティブドライビングアシスト(PDA)を搭載。
- トヨタチームメイト[アドバンストドライブ(渋滞時支援)]、[アドバンストパーク(リモート付)]を設定。高速道路渋滞時一定条件下*での運転負荷軽減や、安全安心な駐車支援を実現する。
- ブラインドスポットモニター[BSM]、パノラミックビューモニター[PVM]を標準とし安全性能を拡充。BSMのセンサーを活用した安心降車アシスト[SEA]や後方車両接近通知・追突防止サポート機能も搭載。
- 先進機能
- トヨタスマートセンターと連携するセンター通信型コネクティッドナビの対応に加え、通信が途切れて万一保持する地図情報の外に出てしまった場合でも、続けてナビ機能が利用できる、車載ナビ機能も搭載。高精細の12.3インチ HDワイドディスプレイが、鮮明な地図描画と美しい映像を映し出す。
生産工場は堤工場。月販販売目標台数は700台である。
7000回叩いたり、800時間磨いたり……匠の加飾技術に恐れ入る 新型センチュリーのスカッフプレート/クラウンスポーツの無塗装バンパー【トヨタモノづくりワークショップ2023_7】トヨタ自動車は「トヨタモノづくりワークショップ」を開き、6月の「トヨタ テクニカルワークショップ」で公開した将来技術を具現化する“モノづくり”の現場を公開した。元町工場では、クルマの個性を高める加飾技術についての説明があった。先端技術と匠の技能。その凄さを見せていただいた。 TEXT:鈴木慎一(SUZUKI Shin-ichi) PHOTO & FIGURE:TOYOTA
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