高級レザーに限りなく近い質感と高い防汚性を実現!

ブリッドのハイエンドラインが発進!

ホールド性や乗降性など、その機能面がクローズアップされることの多いスポーツシート。しかし、フロントシートはインテリアイメージを大きく左右する存在であり、ウインドウ越しにはエクステリアにも強い印象を与えるドレスアップアイテムでもある。

特に、近年のスポーツカーは「走り」だけでなく「車格」までも研ぎ澄まされ、インテリアの質感も格段に高まってきた。そんななか、日々スポーツシートの進化を追求している“ブリッド”が新たにプロデュースしたのが、高級レザーであるヌバックのような心地よい肌触りを再現した新素材“ヌグレ”を採用した『エルゴスター・ヌグレ』だ。

「本革のヌバックは高価なうえ、日常のメンテナンスも手間がかかりますが、アキレスが開発した高触感表皮材“ヌグレ”は防汚性に優れたPVCレザーなので、気軽に扱うことができます。その上質な風合いをさらに引き立てるため、エルゴスター・ヌグレではハイエンドラインにふさわしい躍動感ある縫製デザインを採用。レクサスRCのような高級スポーツモデルにも違和感なく溶け込む仕上がりを目指しました」と語るのは、ブリッドでスポーツシート開発を担当する大田さん。

その完成度は非常に高く、背面から座面へと流れるように配置されたステッチラインが、エルゴスターならではのスタイリッシュな雰囲気を一層引き立てている。今回のマッチング車両は、ウルトラスエードと本革の組み合わせでインテリアの上質さを高めたGR86のRZ。まるでフロントシートに合わせてリヤシートや内装トリムまで張り替えたかのような、驚くほどのマッチングを見せていた。

なお、エルゴスター・ヌグレは一見すると濃淡の異なるグレーのヌグレ素材を組み合わせたようにも見えるが、これは生地の方向を変えることで視覚的な変化を演出するギミック。さらに、乗り降りによって傷みやすい背面サイドおよびクッションサイドには耐久性に優れたブラックのPVCレザーを採用。結果として、まるで3色を使い分けたかのような質感の違いも楽しめるようになっている。

快適性とスポーティさを両立した“コンフォートスポーツ”モデルとして、エルゴスターには左右それぞれに装着できるアームレストもオプション設定されている。角度調整が可能な有段式で、こちらもヌグレ素材を使用。シートと同時にリリースされた。価格は、スタンダードモデルが17万6000円、シートヒーター付き仕様が19万4700円。アームレストは別売りで、片側あたり2万3980円となる。

ちなみに、ヌグレ素材を採用したブリッドのハイエンドモデルは、今回のエルゴスターを皮切りに他モデルにも順次展開予定。次に採用されるモデルはまだ検討中とのことだが、フルバケットタイプではジータIV、リクライニングタイプではストラディアIIIが有力候補とのこと。ホールド性を重視するスポーツユーザーにも、近い将来、ヌグレの上質な質感を愛車に取り入れるチャンスが訪れそうだ。

●問い合わせ:ブリッド TEL:052-668-2611

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