APR TT-RS740 CUP

アウディの魅力を最大限に引き出すAPRのカスタム

東京オートサロン2022、APR JAPAN/JFactory
サーキット走行後の姿を再現したフルバイナルグラフィックがスパルタンな印象のAPR TT-RS740 CUP。最高速度333km/hのハイパフォーマンスにも注目。

APR JAPANのブースに展示されていたAPR TT-RS740 CUPは2020年の東京オートサロンでデビューを果たし、ドラッグレースで9秒台をマークした実車をワイド化したものだ。

そのコンセプトは「Time Attack仕様」であり、迫力のボディとフルバイナルグラフィックスと呼ばれる個性的なボディカラーが存在感を主張。エンジンはAPRフルインテーク、TTE700ターボ、インタークーラーの他、インジェクターやデュアルインタンクポンプ、ハイプレッシャーポンプなどで武装され333km/hの最高速度をマークする。エクステリアにはMuggianu AUDI TT 8S CUPのエアロキットとTCRリヤウイングが与えられ、車内にはロールケージが張り巡らされている。サスペンションはMCS 3Way Remoteとなり強大なパワーを路面へと伝える。

JFactory Audi TT-RS

最高出力604psをたたき出すエンジンチューン

東京オートサロン2022、APR JAPAN/JFactory
APRのチューニングメニューを施したJFactory Audi TT-RS。AUTOBOBIL PASSIONのフルエアロやMCSの車高調などバランスのとれたカスタムが成されていた。

パンサーブラックに輝くボディが印象的なJFactory Audi TT-RS。エンジンは同ショップで製作したAPR STAGE3により604psの最高出力を発揮する。足まわりはMCSの車高調VERKLINEサスペンションへと変更され、AUTOBOBIL PASSIONのフルエアロを纏うことで迫力のスタイルを披露。

ホイールには18インチ×10JのRAYS TE37 SAGA S-PLASをチョイスし、255/40R-18のADVAN A050を組み合わせている。同車が提案する固まり感のあるスタイルとハイパワーユニットのコンビネーションは全てがハイレベルな仕上がりを見せ、ドライバーを未知の領域へと誘う。

REPORT/並木政孝(Masataka NAMIKI)

【関連リンク】
・JFactory 公式サイト
http://www.jfac.co.jp/