エンジン クルマ未来予測〇と×……1954年から見た25年後の姿をいまさら検証してみた ~モーターファン 1955(昭和30)年1月号より~【写真・35枚目】 タイトル「25年後の自動車」。 モーターファン 1955(昭和30)年1月号。本の発売は1954年11月だ。 マツダのユーノス800に搭載されたミラーサイクルエンジンのリショルムコンプレッサー。 日本で初めてターボが備えられたL20ETエンジン。 L20ET用ターボチャージャーの透視図。 初のターボエンジン搭載車・日産セドリック(1979(昭和54年)) 量産車としては世界初の筒内噴射リーンバーン、4G93型GDIエンジン(1996年)。 いまはまるで変わったが、少し前まで、直列であれV型であれ、クラウンといえば6気筒だった。意外にも初搭載は2代目になってから。実は初代クラウンがベースのパトカー仕様・トヨタパトロールにはランクル用の3.8L6気筒が搭載されている。 2代目クラウン(1962(昭和37)年)。 クラウンエイト。 クラウンエイトに搭載されたV型8気筒エンジン。これは後にセンチュリーに置き換わる。 国産初のAT搭載車、初代クラウン(当時の1960年版カタログより)。 当時のカタログより。 国産車にATが初搭載されたのは初代クラウンの1900車で、商品名「トヨグライド」と呼ばれる2速のATだった。 当時のカタログより。 トルクコンバーター透視図。 4輪個々を独立して制御する完全電気自動車のひとつ、日産ARIYA e-4ORCE。 2代目プリウス(NHW20)の電子制御ブレーキのシステム図。 2代目プリウス(NHW20)。 2代目ソアラ(1986(昭和61)年。 フロントフェンダーに「人造樹脂」を使ったバラードCR-X(1983(昭和58)年)。 ボディ全体が、アルミという「軽材質」のもので構成されたホンダNSX(1989(平成元)年)。世界初の快挙だった。 1963年にしてオートハイビームが! クラウンエイトに搭載されたオートハイビームのセンサー。 いまやアダプティブドライビングビームは、軽トラックにさえ装備されるようになった。写真は現行ハイゼットトラックのアダプティブランプ。 1.コンプレッサー(予圧器)の採用 2.燃料の改良進歩 3.燃料の供給方法の趨勢 4.高出力、静粛なエンジンと冷却方式 5.ガスタービンは実用の域に 6.自動変速装置の発達 7.根本的に変るか? 制動装置 8.空気装置を用いた懸架装置 9.ボデイとその材質 10.前照灯には偏光灯を 大谷製作所社長・大谷修さんの予測。 世界初の電子制御式エアサスペンションは、2代目ソアラに起用された。 この画像の記事を読む