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FIRST AMG GT3 / AMG GT3 三号機

GT3のアグレッシブなレーシングイメージを具現化

東京オートサロン2022、firstの出展ブース
スーパーカーやハイエンドモデルのカスタイズを得意とするfirstは、AMG GTにサーキット専用モデルのアピアランスを与える、その名も「FIRST AMG GT3」を出展。CARBONERREのエアロキットを身に纏い、sportlineのECU、ブローオフ、ダウンパイプで武装する。

「合法的なGTマシン」をコンセプトにGT3車両をイメージしてカスタムされた2台のAMG GTを展示していたfirstのブース。共に2016年式AMG GTをベースとし、カーキのボディカラーを持つデモカーはCARBONERREのエアロキット、AMG GT PROバンパーを装着。H&Rのダウンサスで極限まで車高を落としたうえでBF FORGEDのホイールが足元を飾るアグレッシブなアピアランスが目を奪う。

日常をサーキットに変える大胆なカスタマイズ

東京オートサロン2022、firstの出展ブース
CARBONERREEのエアロキットに鮮やかなボディカラーの組み合わせが、いかにもレーシングマシンたる風格をもつ「FIRST AMG GT3 三号機」。sportlineのECUチューンにより、最高出力はなんと1087psと発表されていた。

また「AMG GT3 三号機」と名付けられた美しいティファニーブルーのモデルも同様にCARBONERREのAMG GT PROバンパーとBF FORGEDのホイールでスタイルアップを施している。ドイツが誇る希代のロードゴーイングカーにレーシングカーの趣を与えつつ、公道を堂々と走らせることを目的に製作されたFIRSTの提案は、大人カスタムの間口を広げる絶妙なテイストを漂わせていた。

REPORT/並木政孝(Masataka NAMIKI)

【関連リンク】
・first 公式サイト
http://www.first-inp.co.jp/

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