プレスリリース ドアミラー電動開閉不良修理日記 4/4最終回・車体組付&メーカーへの要望編【いまさら!スズキ・ジムニーシエラ JB43W・第18回】【写真・14枚目】 ようやく完成の至り。 まず内部でギヤがきちんとかみ合っているかどうか、この段階で試す。 コネクターを接続し・・・ キースイッチをACCにする。 格納スイッチを押して・・・ 養生テープをはがす。 こんなに汚れていたとは・・・ パーツクリーナーを吹き付けたウエスでふきふき・・・ ふきふき・・・ 多少跡が残っているが、まあこの辺でいいだろう。 窓枠下のカバー付近は汚れている。ふだんの洗車ではやはり落としきれないのだ。 そうそう、本体側の三角ベース部もきちんときれいにしておこう。考えてみたらこれはドアとの接触部だけにパッキンでなければならず、この部品はゴム製だった。この段階で気づいたのはうかつだった。 本体のドア取り付けに入る。試すために接続したコネクターを外し、ドア外にまわる。 コネクターを通し、3本ボルトも通す。 3本のナットを締め・・・ コネクタを 接続! このようになった。 完成は近い。 もういちど前々回の絵でおさらい。 先にカバーを取り付ける。きれいにしたので限りなく新車時に近くなった。 狙いを定めて・・・ はまった! といっても、うまくはまるまで、実は2~3回繰り返している。 先にくもり取り熱線用の配線接続を忘れずに。 この時点で遊んでいるコネクターを・・・ 四角穴に入れ込む。完全に入り込んでいないこの状態が正しい。 最後の動作確認をしたら三角ベースをはめ、完全終了! 今回の作業に使ったツールを示しておく。ピンセットがない方は、おじいちゃんの鼻毛抜きで代用しても別にかまわない。 C32型5代めローレルに世界初で搭載された、カタログ名「電動格納式カラードドアミラー」(1984年)。 上級機種に標準または工場オプションで載せられた。 C32ローレル(1984年)。 ついでにいうと、自動で反射率を変えるルームミラーもC32ローレルが果たした世界初だった(オート・リフレックス・ルームミラー)。 JB43の4WDスイッチ。いちばん右の「4WD-L」の照明が切れている。これだけでスイッチごと交換だってさ。ボタンはどれも機能するのに。 この画像の記事を読む