ディテール解説

BMW・R1250GS

ボア×ストロークを101×73mm(1169cc)から102.5×76mm(1254cc)へと変更。可変吸気バルブタイミング機構「BMW Shift Cam(シフトカム)」の採用に加え、ツインジェットインジェクターも採用。また、サイレントカムチェーンの新採用でメカノイズも低減されている。シリンダーヘッドのL型プラグキャップカバーに刻まれたShift Camのロゴが新型の証だ。もちろん、欧州の環境規制ユーロ5にも対応している。

BMW・R1250GS

ラジアルマウントされたフロントブレーキキャリパーはブレンボ製から「HAYES(ヘイズ)」社製に変更された。ヘイズ社はアメリカにあるブレンボ傘下のブレーキパーツ専門メーカーだ。また、ブレーキ中にスロットルを誤って操作してしまった時に点火や燃料噴射を抑えるDBC(ダイナミックブレーキコントロール)も装備する。

BMW・R1250GS

リヤキャリパーにはブレンボ製を採用。スタイルExclusiveの前後キャリパーはゴールド処理されている。

BMW・R1250GS

走行状態に合わせて減衰力やプリロードを自動調整する電子制御セミアクティブサスペンション「ESA」を採用している。

BMW・R1250GS

黒を基調としたカラーリングのExclusiveモデルは、ブラック塗装されたテーパーハンドルバーが良く似合う。純正オプションのナビは、ラリーレースで使用するコマ図のような配置で、アドベンチャー好きの冒険心をくすぐる!

BMW・R1250GS

6.5インチTFTフルカラーディスプレイメーターは先代のR1200GSから継続。左スイッチボックスのマルチコントローラーで操作する。

BMW・R1250GS


メーターの右下付近に外部電源ソケットを装備。スマホの充電、ナビや電熱ウエア等の電源として重宝する。

左のスイッチボックスにはハザードやクルーズコントロールホーン、ウインカーの他に、ホイールスイッチでスマートフォン等と連動した操作もできる。

BMW・R1250GS
左のスイッチボックスにはハザードやクルーズコントロールホーン、ウインカーの他に、ホイールスイッチでスマートフォン等と連動した操作もできる。
BMW・R1250GS
出力特性のモード切り替えができるライディングモードプロは、右側スイッチボックスのモードスイッチで操作する。レイン、ロード、ダイナミック、エンデューロの4モードが選択可。
BMW・R1250GS

ライダー側に2段階の高さ調整機構が付くセパレート式シート。ライダー側、パッセンジャー側ともに座面が広く、ダンピングに優れるため長距離でも疲れにくい設計だ。


タンデムシートを取り外すと小物入れスペースがあるが、ETC車載器をセットしているので空きスペースは少ない。

BMW・R1250GS
BMW・R1250GS

オン、オフともに違和感のないよう、ステップにはラバーを装備。オフロードでハードな走りをしたり、濡れたブーツの底が滑る場合に備えてラバーキャップは取り外せるのが嬉しい!

BMW・R1250GS
BMW・R1250GS

スクリーンは2段階で高さ調節ができる。走行シーンに合わせてチョイスしよう。TFTディスプレイメーターの右にあるダイヤルを手動で回すことで調整する。

主要諸元

■車体寸法・重量
全長:2,205 mm
全幅(ミラーを除く):965 mm
全高(ミラーを除く):1,490 mm
シート高:850/870 mm (lowered suspension:800/820 mm)
インナーレッグ曲線:1,870 / 1,910 mm (lower seat height* 1,750 / 1,790 mm)
車両重量:256 kg
許容車両総重量:472 kg
最大積載荷重(標準装備時):216 kg
燃料タンク容量:20 L(リザーブ容量約4 L)

■エンジン
エンジン型式:空水冷4ストロークDOHC水平対向2気筒(1気筒あたり4バルブ)
ボア×ストローク:102.5 mm×76 mm
排気量:1,254 cc
最高出力:100 kW ( 136PS )/7,750 rpm
最大トルク:143 Nm / 6,250 rpm
圧縮比:12.5 : 1
点火/噴射制御:電子制御エンジンマネージメントシステム(DME)、燃料カットオフ機能付
エミッション制御:三元触媒コンバータ、排ガス基準EU4をクリア
最高速度:219 km/h
燃料消費率(WMTCモード値クラス3 ※1名乗車時):21.0 km/L
燃料種類:無鉛プレミアムガソリン

■電装関係
オルタネータ:510 W
バッテリー:12 V/11.8 Ah、メインテナンスフリー

■パワートランスミッション
クラッチ:温式多板、アンチホッピング機能付
ミッション:6速
駆動方式:ドライブシャフト式

■車体・サスペンション
フレーム:トラス構造スチールパイプフレーム
フロントサスペンション:BMWテレレバー(モノショック)センタースプリングストラット、可変リバウンドダンピング調整式
リヤサスペンション:BMW Motorrad パラレバー、センタースプリングストラット、アルミキャストシングルスイングアーム、電子制御式可変リバウンドダンピング調整
サスペンションストローク:フロント/リヤ 190 mm / 200 mm
軸間距離:1,510mm
キャスター:99.6mm
ステアリングヘッド角度:64.5°
ホイール:アルミキャストホイール
ホイールサイズ:
 フロント:3.00 x 19"
 リヤ:4.50 x 17"
タイヤサイズ:
 フロント:120 / 70 R 19
 リヤ:170 / 60 R 17
ブレーキ:
 フロント:フローティングダブルディスク、4ピストンモノブロックブレーキキャリバー
 リヤ:固定式シングルディスク、2ピストンフローティングキャリバー
ABS:BMW Motorrad Integral ABS(パーシャリーインテグラル), disengageable
400ccあるいは750ccか。 いいえ、エンジンは125ccの2気筒です。|レオンアート・HERITAGE 125試乗。

中国の力帆(Lifan)工場で生産されるスペインブランドの“レオンアート”。知名度は、まだそれほど高くはないが、ピンクナンバーの原2バイクとは思えない、堂々と立派なフォルムを誇る事で話題を集めている。輸入販売を手がけるウイングフット株式会社で準備された広報車に試乗した。 REPORT●近田 茂(CHIKATA Shigeru) PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke) 取材協力●ウイングフット株式会社 ※2020年8月31日に掲載した記事を再編集したものです。 価格やカラーバリエーションが現在とは異なる場合があります。

https://motor-fan.jp/bikes/article/14488/
SR GT 200/125|アプリリアがカラフルな新型スクーターを発表! 排気量は174cc&125cc【EICMA 2021】

イタリアの人気バイクブランド「APRILIA(アプリリア)」は、バイクの見本市「EICMA(エイクマ)2021」において、新型スクーター「SR GT」を発表。SR GTはアプリリア初のアーバンアドベンチャースクーター。シティユースはもちろん、長距離走行、カントリーロードや未舗装路でも気軽に走行でき、ライディングの喜びを再発見できるモデルとして開発された。排気量は174cc( SR GT 200)と125cc(SR GT 125)の2タイプをスタンバイ。ピアッジオジャパンによれば、国内ではSR GT 200が2022年春に発売される予定だ。 REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)

https://motor-fan.jp/bikes/article/19212/