タイヤ トーヨーの新作スタッドレス「オブザーブGIZ3」は名前の由来以上に高性能だった!制動距離が22%も短縮!?【写真・17枚目】 超低ミュー環境のアイススケートリンクでアクセル全開、フルブレーキの挙動を確認した。 旧モデルのオブザーブGIZ2も安心して走行できるのは変わりないが、ライン自由度では新作に劣るのは事実だ。 オブザーブGIZ3は、パイロンで作ったコースを攻略する自由度が圧倒的に高かった。 大きな舵角で強いブレーキをかけるといった、縦・横をハードに使うような走らせ方ではトレッドが腰砕けになる感触は唯一の気になるポイント。 ABSを効かせるようなフルブレーキでの性能はもちろん、ABSを作動させないような微妙なコントロールも楽しめた。 舵角を入れながらのアクセル操作も受け入れるだけのアイスグリップに余裕がある。 オブザーブGIZ3の開発エンジニアとコミュニケーションするレポーターの山本晋也氏 普通のシューズでは立っているのも精一杯なアイススケートリンクで試乗会が開催された。 回転方向の指定はないが、ホイール組付け時にイン・アウトの指定がある。 ドライ性能にも寄与する「アッセンブルブロック」や氷上性能を高める「ヘリボーンサイプ」が新しい技術的特徴だ。 氷上性能を高めるのと同時に、劣化を抑制する技術も投入されている。 「オブザーブGIZ3」は、13インチから20インチまで全68サイズが設定されている。 この画像の記事を読む