業界人コラム 「あぶくま」型、汎用護衛艦並みの強力な装備を持つ沿岸用護衛艦【写真・3枚目】 護衛艦「あぶくま」型(1番艦)。艦橋前部と主砲との合間には個艦防空用のRAM(近接防空)ミサイル発射機を装備予定だったが未装備。空きスペースの存在が独特だ。1989年(平成元年)に竣工・就役している。写真/海上自衛隊 「あぶくま」型を後方から見た写真。後部甲板に白線で表示された区画はヘリコプターによる補給物資等を揚げ降ろす作業エリア。機体をホバリングさせながら物資を降ろすなど海上物品輸送の手法が試行された。広大な飛行甲板を設計施工する現代艦の前時代にはこうした試行錯誤があったわけだ。写真/海上自衛隊 護衛艦「あぶくま」型2番艦「じんつう」。1990年(平成2年)に竣工。写真/海上自衛隊 護衛艦「あぶくま」型3番艦「おおよど」。1991年(平成3年)に竣工。写真/海上自衛隊 護衛艦「あぶくま」型4番艦「せんだい」。1991年(平成3年)に竣工。写真/海上自衛隊 護衛艦「あぶくま」型5番艦「ちくま」。1993年(平成5年)に竣工。写真/海上自衛隊 護衛艦「あぶくま」型6番艦「とね」。1993年(平成5年)に竣工。写真/海上自衛隊 この画像の記事を読む